味の素(株)【2802】の掲示板 2019/02/09〜2019/06/05
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>>578
本日、4月8日(月)
◆2019/04/08(月) 日経産業新聞 2面
核酸医薬原料の新拠点、味の素子会社、海外展開を本格化
味の素子会社のジーンデザインはバイオ医薬品の一種である核酸医薬品の原料の開発・製造受託事業の海外展開を今年度から本格化する。約20億円をかけ、新たな大型合成機などを本社敷地内に導入。1ロットあたり200グラムほどだった製造能力が1Kg超に増え、臨床段階に入った医薬品原料も提供できるとみて、営業範囲を広げる。
5日に大阪府茨木市で開いた新製造拠点の開所式で、味の素の西井孝明社長は「ジーンデザインと味の素の技術を合わせ、期待の大きい核酸医薬という先端医療の分野で世界に貢献できる」と強調した。新拠点は月内にも本格稼働する予定だ。
今回の設備投資で味の素グループとして、開発初期から市場投入まで一貫した原料の製造受託が可能になる。「核酸医薬品原料の受託製造で一貫対応できる企業はグローバルでみても珍しい」(湯山和彦社長)ため、今後は海外受注にも力を入れる。海外企業からのごく少量の受注にも対応できるよう、米国や欧州に製造拠点を置くことも視野に入れる。
核酸医薬品は次世代の医薬品として注目されている。
ジーンデザインは研究段階など開発初期の少量の原料受託生産を得意としてきた。味の素は核酸医薬品の主成分を大量生産する「AJIPHASE」という製造技術を持つ。
研究段階から製造受託にかかわれば、市場投入段階でAJIPHASEに切り替えるなど大ロットの受注につながる。ジーンデザインによると、核酸医薬品原料の受託製造の市場は伸びており、現在は世界で300億~400億円規模。一般的に製薬の米国市場の規模は日本の6~7倍とされ、核酸医薬品原料の受託製造の需要も期待できる。米サンディエゴにある味の素子会社、味の素アルテアとも連携して顧客を開拓する。
味の素グループの医療などヘルスケア部門の売上高は1199億円アミノ酸や発酵の技術を生かせる先端医療分野を成長分野の1つと位置づけている。
4/8(月) 1,723 前日比-2.5(-0.14%)
dua***** 2019年4月5日 21:21
>>473
本日、4月5日(金)
前回の投稿は、3/22(金)1,777円、今日の終値は1,725.5円。
4/5(金)1,725.5 前日比-2.5(-0.14%)