(株)ティア【2485】の掲示板 2018/05/12〜2021/08/24

ティア

名古屋にある葬儀会社「ティア」、社は14年にも”明朗会計”を武器に東証一部上場を果たしていた。売れ行きはその後も好調、昨年には120億の年商を達成していた。そんなティアの社長は「意外な跡地でビジネスが成立している。」などと話す、その跡地に建てられた葬儀会館に向かう、ここは広大な駐車場を持つ直方体の建物、ここはコンビニ「ファミリーマート」の跡地とされる、今は居抜きで転用されている。その葬儀場内部には控室なども存在、式場には30人が参列できるほか、その後方にあるテーブル席は食事スペースとされる。そもそも葬式は昨今小規模、あわせてコロナ禍とあって家族葬が主流になりつつある、一般葬では50～100人が参列するが、家族葬なら10名程度の参列に過ぎない、その需要に応じたティアは家族用葬儀場としてコンビニ跡地に目をつけた、その「立地の良さ」「駐車場の確保」「霊柩車が入れる」などのメリットも存在する。またセレモニーホールを一つ作るよりも小規模葬儀場を多く作ったほうが他の家族との軋轢も産まなくなる、またコンビニ内には仕切りが存在しない、ゆえにレイアウトもしやすいとされる。さらにコンビニの床には段差がない、これが高齢の参列者・車椅子の参列者などに有用、このためバリアフリー構造を新たに用いる必要がない、本来は1億円かかるそれは居抜きの改装なら半分に収まる。またその社長いわく地主らも昨今は葬儀会社を忌み嫌ったりはしない、むしろ長期間借りてくれる業種として葬儀場を選ぶことが多いという。同社は30年規模での契約がほとんど、また退店も25年の営業のうち一度もない、この功績がオーナーからの信頼につながっているという。 先に紹介されたコンビニ跡地を葬儀場に転用する会社について、児嶋は「仕切り・段差が存在しないなど、葬儀場は元来コンビニに向いている。」などと指摘、森永も「葬儀場を作るには2億円以上かかる、居抜きの改装ならそれが4分の1に収まる、その事業拡張のためにも土地・建物は借り入れで良い。」などと指摘。そのティア社は2040年まで葬儀需要が伸びると推定、今後も転用が増えうるという。

がっちりマンデー！！2021年8月8日（日）07:30～08:00TBS
情報タイプ：企業 URL：http://www.tear.co.jp/