(株)アスカネット【2438】の掲示板 2019/05/17〜2019/06/05

アルパインも空中ディスプレイ関連の特許取得です。

【特許番号】　特許第6521246号
【発行日】　　平成31年5月29日
【特許権者】　アルパイン株式会社
【発明の名称】車載表示システム及び車両における表示方法

特許文献では空中結像プレートにＡＩＰ（ＡＳＫＡ３Ｄプレート）が名指しされています。

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【００２４】
ダッシュボード110内には、映像を空間に実像として結像させる空中結像パネル13(空中結像部材:例えば、アスカネット社製、AI plate(エアリアルイメージング・プレート):特開2013-127625号公報、特開2012-155345号公報等参照)が可動的に設けられている。
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プレートは可動式にしておき、通常はＨＵＤとしてフロントガラスの向こうにメーター類、進路表示マークが表示され、操作する必要に応じてプレートを稼動させ、地図等の映像がフロントウインドウの手前の空間（楽に手が届く位置）に映し出されるそうです。

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【００３０】
例えば、図５Ａに示すように、その実像Ｉｒを見る運転者Ｄには、フロントウィンドウ１００の内側（車室内側）でステアリングより僅かに高い位置に前記映像Ｉが浮き上がって映し出されたように見える。

この場合、操作を行う運転者Ｄは、操作を行う地図の映像Ｉ－１を、虚像Ｉｖとして形成される映像Ｉに比べて、当該運転者Ｄに近く、また、高い位置に見ることができるので、その地図の映像Ｉ－１が見やすく、容易に地点設定の操作を行うことができる。
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理屈は良く分からない部分もありますが、凹面鏡を組み合わせているのが関係しているのかもしれません。

樹脂製プレートも量産化されたことですし、製品化に期待したいと思います。