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(株)ディー・エヌ・エー【2432】の掲示板 〜2015/04/08

>>204577

DeNAと直接的に関係ないが、同業のグリーに関する記事が掲載されている。
少しは参考になるだろう。

◆2013/05/28 日本経済新聞 夕刊 5ページ

グリーの株価が安値圏でもみ合っている。14日に2013年6月期の業績予想を下方修正した後、16日には938円と2年6カ月ぶりの安値まで下げた。業績悪化を懸念する売りと下値を拾う動きが交錯している。

グリーは14日、今期の連結純利益が前期比5割減の240億円になる見通しと発表した。減益幅が広がる主因はスマートフォン(スマホ)でアプリをダウンロードして遊ぶゲームの販売が振るわなかったためだ。スマホの普及に対応しようと開発費を増やしたがヒットせず、費用だけが膨らむ結果となった。

今後、グリーは強みのあるスマホのネット閲覧ソフト(ブラウザー)を使うゲームを中心に開発を絞る方針。バークレイズ証券の米島慶一アナリストは「株価反転の材料としては弱いが、悪材料は出尽くした」と指摘する。

予想PER(株価収益率)は9倍台まで低下。ディー・エヌ・エー(7倍)より高いが東証1部平均(16倍)を下回り、「割安になった」(ネット証券)との声もある。

ただ交流ゲームは人気の移り変わりが激しい。ヒット作に恵まれるかどうかで業績が変動し、株価の動きも荒くなりがち。株価の本格反転には業績改善に直結する主力ゲームの成長が欠かせない条件となりそうだ。

5/28 2,221 前日比+89(+4.17%)

  • >>210187

    ◆海外事業に改めて注目すべきタイミング、国内も底打ちは近そう
    ◆Overweight 目標株価3,400 円

    ◇投資見解
    厳しい4Q 決算発表を受け株価は低迷が続くが、海外での成長加速と国内事業に対する悲観論の修正により、反転のタイミングは近いと考え、投資判断を「Overweight」とする。
    具体的には、
    1)海外事業:損益は改善方向で、2Q には単月黒字化達成の見込み。米国では市場トレンドとしてヒットの規模が大きくなってきており、相対的にヒット率の高いMobageWest の動向に、改めて注目すべきタイミングにあると考える。
    2)国内事業:自社タイトルの投入ペースが加速するほか、大手サードパーティーのMobage への新作投入意欲も引き続き高く、プラットフォームの再活性化を期待可能。
    3)自社株買いなどの株主還元への積極姿勢もサポート材料となろう。

    ◇注目ポイント
    国内ではネイティブアプリの投入準備も進む:国内では、夏以降は月2 本ペースの新作投入を計画しており(前期は四半期に1 本ペース)、内約半分はネイティブアプリとなる模様で、新市場開拓の準備も進む。国内事業の底打ちのタイミングを占う上で、まずは新作タイトルの動向に注目したい。また、Mobage 向け大手のクルーズやグループスなどからも継続的に新作投入が期待される点は心強い。海外は、引き続きランキング動向を追うほかないが、足元でも3 割増ペースでコイン消費は拡大しており(4-6 月期は、9,000 万ドルの見込み)、下期以降は利益寄与が期待される。海外市場では、他社から売上数十億円/月規模のタイトルが複数出てきており、同社からも同規模のヒットタイトルが創出される可能性は高まっていると考え、業績アップサイド材料として期待。

    ◇ 中期展望
    あくまでもプラットフォーマー?:ネイティブアプリ市場では、専用プラットフォームの存在意義に否定的な見方が多いが、混沌とする市場環境で、単独での事業展開に苦戦するディベロッパーの増加が予想され、専用プラットフォームの必要性が見直される可能性があると考える。
    Mobage がネイティブアプリ市場において、ゲームプラットフォームとしてのポジションを確立できるか否か、同社の中長期的なプラットフォーマーとしての価値を占う試金石となろう。また、収益化には時間を要しようが、今期以降は新規事業へのチャレンジも増加すると思われ、動向に注目したい。

    6/7 2,032 前日比-12(-0.59%) 年初来安値