ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

いちご(株)【2337】の掲示板 2018/11/08〜2019/05/13

総じて悪い決算会見ではなかった と思うが、あえて気になる点を列挙しておこうと思う。
【1年決算】
・社長の長谷川が欠席。本日の決算内容発表に同意しているのか疑わしい。
・1年の通期予想は弱気。コストの上昇を理由にしているが、会計方式で固定資産の上昇により減価償却の実行が可能とも論じており、アヤシイの一言。
・不動産の取捨は全体で売り越し。ホテルとレジデンスは売り方向へ。

【中長期計画】
いちご社の場合は3年程度の中期計画を出すのが通例となっていたが、何と2030年の超長期景気計画。どちらかと言うと具体的な話はなくROEが15%向上で2030年には利益が4倍という夢物語? に近い漠然とした目標であった。
説明しているキャロル自身も願望のようなものが入っており、投資家を黙らせる決定打とはなりえない内容か。

2030年と言えば、米国大統領が誰かもわからんし、今の株式市場も寿命を迎え、どんな死に方をしているかワカラン。

【その他】
キャロン自身は今の株価は安く、個人投資家向け不動産の問題(おそらくスルガ問題)もあり、ここ3か月から6か月は不動産株は安くチャンスとなりえる事に言及。夏でスルガ銀行問題は1年を迎える。

自社株買いは継続的にやる。 とのキャロンの言葉が確認できる。

今日の終値は359円。
どこまで下がるか?
どこで買うのが正解か?
かなり難しい問題が残る。
日本市場独特の相場を読み解く必要がありそうだ。

買われる方は参考になれば幸いだ。