ALSOK【2331】の掲示板 2020/05/02〜2022/05/27
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>>57
警備会社の、売上対比の経常利益率を見ると、売上上位順に、キレイな関係があります。
セコム=14%、アルソック=7%、セントラル=3%、それ以下=1%。
機械警備を最初に手がけ、市場占有したセコムは、利益率が低い常駐を減らしました。
キャッシュがあるので、護送警備にも着手しました。
アルソックは、機械警備に追従し、ある程度の利益率を確保しましたが、利益率が低い常駐警備が辞めれません。
キャッシュが少ないので、護送警備の規模が小さいです。
セントラルは、キャッシュが少ないので、
機械警備への設備投資が殆どできず、
護送警備を出来ていません。
それ以下の会社は、
利益率が高い順の、機械警備、護送警備に着手出来ず、
施設警備(1号)、交通整理(2号)しか出来ないので、売上は人件費で消えてしまい、利益率1%の自転車操業から抜けれません。
つまり、利益率が高い事業に、どれだけ早く着手して市場占有したか、
着手出来るキャッシュがどれだけあるか、
によって、今が決まっているのです。 -
>>57
アルソックが勝つための方策を考えてみます。
警備業界では、勝てない。
理由は、
①利益率が高い、機械警備事業への先行着手と占有をされてしまい、
②他の事業に着手するための、キャッシュの源泉である、経常利益額が少ない。
そこで、今の資源を活用しつつ、
警備業界ではない、新規事業に着手し、先行して占有することで、一点突破を図る。
但し、アルソック単独では資源が足りないので、ジョイントベンチャーで行う。
それは、なんでも、独自で行おうとするセコム文化の弱みを突いたこと。
tsu***** 2020年6月11日 17:42
警備業は割りが合わない、即ち、利益率は期待ほど上がらない産業かもしれないですね。でも、そこを、如何に上手くやっていくのか?
如何に、マネージしていくのか?
同社の手腕が問われるわけですね。