三井住友建設(株)【1821】の掲示板 2015/10/21〜2015/10/22

三井住友建設<1821>が続伸。横浜市の傾斜マンションを建設した同社が、データ改ざんが見つかった杭（くい）打ち作業のすべてに、今後は社員が立ち会わせると、10月22日付けの日本経済新聞・朝刊で伝えられた。
　1～2カ月の工事期間中、社員が常駐し、杭が固い地盤に届いたか、1本ずつ確かめるもの。これまでは下請けから作業データの報告を受けるだけだったが、チェックの甘さが問題を広げたとみて、再発を防止する狙いとした。

→これでもう「下請けによる杭打ちのデータの改ざん」はされずに済み、今後、再発はなさそうですね


あとは
「これまでのデータの改ざんの対応」だが、昨日の報ステで「杭打ちのデータの改ざんはよくあることで、旭化成建材による改ざんは他にもある」「しかし、旭化成建材はまだきちんとしてる方」と暴露した

さらに今日、「旭化成建材が杭打ちした建物３０００棟」が全国に及んでいたことがわかり、もう杭打ちのデータの改ざん問題は「横浜の三井のマンション」に限った話ではなく、全国規模になった

つまり、今後は「三井のマンション」も「旭化成建材の杭打ちのデータの改ざんをされた建物（被害者）の１つ」として扱われることになる


また、旭化成建材でさえ、「今回の現場代理人がデータを改ざんした手口について、３種類のチャートを切り貼りするなど手の込んだ方法だったことも明らかにした。こうした改ざんを見抜くには時間がかかるとして、全ての物件の調査を終えるめどは立っていないという」くらいだから、よその会社がデータの改ざんを見抜けなかった責任について問うのは無理

データの改ざんは、それをした会社が１００%責任を取る
それに疑いの余地はなさそうだ