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西松建設(株)【1820】の掲示板 2019/03/18〜2021/05/18

>>415

(1)当期の経営成績の概況
 当連結会計年度におけるわが国経済は、基調としては緩やかに拡大したものの、年度末にかけて新型コロナウイルス感染症拡大の影響が深刻化し、厳しい状況となりました。本感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があり、金融資本市場の変動等の影響についても不確実性の高い状況が続いております。
 建設業界におきましては、政府建設投資・民間建設投資ともに堅調に推移する中で、技能労働者の需給状況等について注視すべき状況が続いております。

 このような状況の中、当社グループの連結業績は以下のとおりとなりました。

 建設事業受注高は、国内の土木工事及び建築工事が増加したことから、前期比28,042百万円増加(8.1%増)の376,088百万円となりました。

 売上高は、土木工事、建築工事ともに順調に進捗したこと等により完成工事高が増加し、前期比42,302百万円増加(12.1%増)の391,621百万円となりました。
 営業利益は、前期比384百万円増加(1.5%増)の25,313百万円となりました。 経常利益は、前期比147百万円減少(0.6%減)の25,838百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比63百万円減少(0.3%減)の18,721百万円となりました。

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  • >>425

    ~~前ページより~~

    ◆報告セグメント等の業績は以下のとおりであります。(セグメントの業績は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載しております。)

    ① 土木事業
    当セグメントの売上高は、前期比19.7%増の141,177百万円となり、セグメント利益は、完成工事総利益率が向上したこと等により、前期比65.4%増の15,526百万円となりました。
    当社単体の土木工事の受注高は、国内官公庁工事及び海外工事が減少しましたが、国内民間工事が増加したことにより、前期比10,819百万円増加(11.1%増)の107,886百万円となりました。

    ② 建築事業
    当セグメントの売上高は、前期比8.4%増の240,856百万円となり、セグメント利益は、完成工事総利益率が低下したこと等により、前期比43.0%減の7,832百万円となりました。
    当社単体の建築工事の受注高は、国内民間工事及び海外工事が減少しましたが、国内官公庁工事が増加したことにより、前期比9,891百万円増加(4.1%増)の253,127百万円となりました。

    ③ 開発・不動産事業等
    当セグメントは、主にグループ保有不動産の販売及び賃貸収入により構成されております。
    当セグメントの売上高は、前期比3.1%増の9,862百万円となり、セグメント利益は前期比8.4%増の1,964百万円となりました。


    ◆建設事業受注高及び売上高の内訳につきましては、以下のとおりであります。
    【建設事業受注高】
    ●連結376,088 百万円(前期比8.1%増)
    ●個別361,013 百万円(前期比6.1%増)
     (個別の内訳)
    ★土木工事107,886 百万円(前期比11.1%増)
    ★建築工事253,127 百万円(前期比4.1%増)
    ★国内工事362,397 百万円(前期比10.1%増)
    ★海外工事△1,383 百万円(前期比-% )
    ★官公庁工事90,376 百万円(前期比8.4%減)
    ★民間工事270,637 百万円(前期比12.0%増)