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明豊ファシリティワークス(株)【1717】の掲示板 2019/05/17〜2019/10/12

上期業績上方修正、第1四半期好決算の背景から将来業績の行方を考える。
(長文失礼)

CMの普及進む。潜在需要は多いがその要求水準は高まっている。それに応じる力のあるCM業者は未だ少ない印象。
明豊ファシリティワークスはCMのトップランナーとして、CMの可能性・汎用性を広げた功績は大きい。
名峰に持ち込まれる案件は多いでしょう。今はフル稼働状態と考えますが、受注容量には制限がある。その制限枠を如何に拡大するかで今後の業績は決まる。300人体制を目指しているようです。

2018年度決算説明会資料 生産向上 P19 をご覧ください。

付加価値労働生産性(売上粗利益➗直接労働時間)は過去6年間で1.56倍になっている。前期は前年比1.11倍に急成長しました。
社員数は過去6年で184から223人に年々増加、前期は前年比14名増と最近では多かった。
つまり、これらの2つの相乗効果が前期通期業績上方修正の要因となったようです。

さて、肝心なのは今期業績、将来業績の行方です。
会社当初今期業績予想(経常利益)は微増でした。前期基準であったのでしょう。
上期業績上方修正、第1四半期決算を見る限り、付加価値労働生産性の向上と社員数の増加が会社当初予想を超えていると考えます。
これは上期業績にとどまることではなく、下期業績も同様な結果をもたらすと考えるのが自然でしょう。
よって、将来業績の不安は自分にはありません。

なお、短期株価は需給で動くので、先読みは無駄と考えています。一喜一憂することになると考えます。