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【速報】1~3月期の実質GDP(国内総生産)年率2.0%マイナス…2期ぶりのマイナス成長 物価高など影響し「個人消費」は4期連続マイナス…4期連続は15年ぶり
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日本経済は3期連続で成長なし、「スタグフレーション的」との見方も 2024年5月16日 消費停滞が主因、家計の実質所得減・貯蓄率低下-ニッセイ基礎研 1-3月実質GDPは2期ぶりマイナス-個人消費は4期連続減少 日本経済は1-3月期にマイナス成長に陥り、3期連続で成長が見られない状況となっている。 物価高の影響で個人消費の低迷が続く中、既に「スタグフレーション(景気停滞下のインフレ)」状態に入りつつあるとの見方も出ている。 ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎経済調査部長は、 「日本経済はスタグフレーション的と言える」とし、 「成長はあまりしていないのに、物価は高水準で上がっている」と指摘。 景気の弱さの最大の要因である消費停滞の背景として、 家計の実質所得が減少し、貯蓄率も低下していることを挙げた。 日本経済は後退局面に入ったわけではないものの、長引く物価高で家計が圧迫され、景気に力強さは見られない。 個人消費は4四半期連続で減少し、2009年以降で最も長い停滞局面となっている。 こうした状況下での利上げは円安圧力を緩和してインフレを和らげる可能性があるものの、既に低迷している経済の重しになりかねない。 日本銀行の植田和男総裁は、円安が基調的な物価に影響するリスクが高まれば 「金融政策上の対応が必要になる」としているが、 マイナス成長を受けて一段と難しいかじ取りを迫られそうだ。 内閣府が16日発表した1-3月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.0%減と2期ぶりのマイナス。認証不正が発覚した一部自動車メーカーの大幅減産の影響が主因だが、約6割を占める個人消費は前期比0.7%減と市場予想の0.2%減を下回り、15年ぶりの4四半期連続マイナス。昨年10-12月期の実質成長率も年率0.4%から横ばいに下方修正された
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GDP年率2.0%減 1〜3月、消費や設備投資が落ち込む 内閣府が16日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.5%減、年率換算で2.0%減だった。2四半期ぶりのマイナス成長となった。品質不正問題による自動車の生産・出荷停止の影響で消費や設備投資が落ち込んだ。 QUICKが事前にまとめた民間予測の中心値の年率1.5%減を下回った。前期比年率の寄与度は内需がマイナス0.6ポイント、外需がマイナス1.4ポイントだった。内需のマイナスは4四半期連続となる。 GDPの半分以上を占める個人消費は前期比0.7%減で4四半期連続のマイナスだった。4四半期連続での減少はリーマン・ショックに見舞われた2009年1〜3月期まで以来で15年ぶりとなる。
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ことし1月から3月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してマイナス2.0%と、2期ぶりにマイナスとなりました。 「個人消費」は、前の3か月と比べてマイナス0.7%でした。 物価高で個人消費が冷え込んでる こんな時こそ ディスカウントストアのトライアル!!
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景気後退に入ってますよ。 ことし1月から3月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してマイナス2.0%と、2期ぶりにマイナスとなりました。 「個人消費」のマイナスは4期連続となり、リーマンショックの前後の2008年から2009年にかけてマイナスが4期続いたとき以来となります。
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円相場は1ドル=153円後半まで上昇。米国で消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化と予想を下回る小売売上高を受けて9月利下げ期待が高まり、ドルが売られた流れを引き継いでいる。1-3月期の実質国内総生産(GDP)が予想を下回り、円は一時伸び悩んだが、影響は限定的だった。
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...2024年4―6月期の実質国内総生産(GDP)は、この日発表された24年1―3月期のマイナス成長から一転、プラスを回復するとみられている。 「24年春闘の結果を受けて名目賃金の伸びが高まる中、(6月に予定される)所得・住民減税による可処分所得の押し上げ効果もあり、年率2%程度のプラス成長になる」と、ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎・経済調査部長はみている。 「民間消費が5四半期ぶりに増加し、高水準の企業収益を背景に設備投資が増加に転じそうだ」と、斎藤氏は言う。...ロイター
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日本経済は1-3月期に2四半期ぶりのマイナス成長となった 内閣府が16日発表した同期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.0%減だった。市場予想では1.2%減が見込まれていた。前期比では0.5%減。個人消費は0.7%減。自動車や携帯電話機の販売が振るわず、2009年1-3月期以来、15年ぶりの4期連続マイナスとなった。設備投資は0.8%減と2期ぶりのマイナス。
内閣府が16日発表した1〜3月…
2024/05/16 17:02
内閣府が16日発表した1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が前期比0.5%減、年率換算で2.0%減だった。2四半期ぶりのマイナス成長となった。品質不正問題による自動車の生産・出荷停止の影響で消費や設備投資が落ち込んだ。