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(株)すかいらーくホールディングス【3197】の掲示板 2017/04/01〜2017/04/05

株価がベインの売却価格を下回り、疑心暗鬼が広がりつつある感じですね。
中には何の根拠もなく優待改悪が見込まれるような売り煽りまで見受けられ、如何なものかと思います。
企業によりクオカード等の金券を配るところもあり、自社の売り上げに関係ない株主優待を実施している企業に比較すると、すかいらーくのような自社店舗で使用できる食事券のような株主優待は売り上げに貢献するメリットがあります。
優待券を使用するとき、消費税を合わせて500円単位でピッタリ収めることは至難の業ですし、私自身は自然と店で食事をする回数も増えがちになり、全額自腹の時と比べるとついつい財布のヒモも緩みがちになってしまいます。
すなわち売り上げが増える結果になります。
経費という面を考えるとクオカードの場合ほぼ100%負担がかかりますが、自社の食事券の場合、すべての食事券が使用されることはなく、一定数の失効する券があるはずです。
また連結損益計算書を見ればわかりますが、この会社の売上原価は約30%で、1000株で69000円分の食事券を使われても、会社の実質負担は21000円弱ということになります。
人件費や家賃等の固定費は売り上げが多少増えても関係ありません。
株主優待で会社が期待するのは、個人の安定株主を多く欲しいためです。
つい先日私が広報にベインの売却に手助けするために一時的に大盤振る舞いをするつもりなのかと質問したところ、優待拡充の趣旨はやはり個人の安定株主を増やすことが目的であり、確約はできないが優待を減らす予定はないという回答でした。
会社にとって現在のような投資ファンドが筆頭株主という状態は決して好ましくないはずですし、敵対的買収を仕掛けられた時も株主優待の魅力に取りつかれた個人株主は防波堤としての役割を果たし、株集めを難しくするからです。
過去にも株主優待を縮小したり、廃止する会社の多くは業績の悪化が伴うか業績に見合わない異常な額の優待をしていた会社です。
業績は右肩上がりに伸びており、個人的には業績の大幅な悪化がない限りは現状維持をしてくれるものと期待しています。
今回株を引き受けた3社も将来的には1635円を上回る株価で売却するはずですし、シティ1社ごときが踏ん張ったところで上昇圧力を抑えられるとは思えません。
おそらくGW明けの四半期決算発表以降にレーティングの引き上げ等の上昇策を出してくるのではと考えています。
会社発表通りの結果が出せれば、年内に必ず2000円越えの場面が訪れるものと信じています。