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>>236

毎年10月はヘッジファンドの決算月につき、相場は乱高下する。1年で最も難しい時期であり、一方で、うまく資金を稼働させれば、大きな利益機会にもなる。いわば、相場に勝つ人、負ける人が生まれる時期だ。
ただ今、CMEは+200円なので、今日の株価は落ち着く。恒例のSQ前の売りは昨日でだいたい一巡したはずで、売りポジションもたまっているため、寄付から買い戻しで持ち上がるだろう。
問題は後場。ここで下落が入れば、そこで買いたいところだ。売りポジションは相当たまっているので、しばらく中間反騰で上がるかもしれない。(が、またそこそこ大きな下落も近いうちにありそうだ)日本市場がアメリカ市場に振られるのは致し方がないが、国内要因を確認したい。

安倍総理の政治力(仕事力)に疑問符が付き始めたのは事実でしょう。カジノごときでもうまく進まず、雲行きが怪しい。国土強靭化と言っても、豪雨ではもろさを見せる。五輪を控えてもなお、鉄道インフラ系の話題も乏しく、形が見えず、仕事のスタック感が濃厚。
抵抗勢力を黙らせ、 実行する、推し進める政治力が非常に弱く、経済指標もGDP始め、非常に悪く、期待外れだった。黒田、安倍ともに大本営よろしく、発言はいつも勇ましいが、結果はまるで出ていない。狼少年?の2人、やや大人として相当見苦しい状態だ。仕事は結果がすべてであり、会社員なら考課は悪い評点しかつけられない。で相場に向かうのか?
銘柄の物色は、「安倍ノミクス離れ」が起こりそうである。海外で稼ぐ力のある、陳腐な表現だが、「グローバル企業」がはやされるのではないか。オムロン、村田、TDK、電産、などの電子部品大手、ユニチャーム、ダイキンなど、海外で稼ぐ体制が”すでに”出来ている企業に資金が向かうのではないか。国内で消費税がどうなっても、追加緩和がなくとも、世界経済の順調な回復で、利益は伸びるので、そういうところが選好されると見ている。事実、株価の下値もしっかりしているではないか。ただし、最近よく言われる2極化(負け企業の代表例:ソニー、イオン、ファミマ・ローソン)には注意。買うのはあくまで勝ち組で、素直についていくべき。為替連動であれば、商品に圧倒的な技術力のある電子部品大手、小売りならセブンイレブンであり、間違っても住友商事などは安いと言っても買うべきではないと思う。負け組は負ける理由がなくならない限り、勝ち組にはなれない。
10月の相場は、脱安倍ノミクスと展望したい。建設株もPERが割高ゆえ、安倍の政治力も化けの皮がはがれる中、大きな期待は禁物だろう。なるほどガストは安くて、おいしい。すかいらーく
は素晴らしい企業であるが、再上場はまったくもって投資の出口でしかない。すかいらーくの利益成長イメージが持てるのか?リクルートも同様で、ひどい上場だと思っている。会社関係者(従業員の持ち分で11%とふざけた状況で、1700億円社員や関係者が潤う)
のための上場との印象はぬぐえず、付き合うつもりもない。飲食も人材派遣も安倍ノミクス次第であり、グローバルとは似て非なるもの。特にリクルートは海外展開うんうんを言っているが、上場IR時の付け焼刃だろう。無償の金をもらって企業買収で儲かるなら、永守氏の存在価値はない。そういう企業に資金を回すのであれば、製品が圧倒的に優れており、豊富な海外実績や海外事業を回せる社員の多い大企業電子部品などに振り向けたいのである。