(株)エターナルホスピタリティグループ【3193】の掲示板 2016/08/17〜2016/10/13
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>>110
リクエストをいただき、真面目に計算してみました。
仕入金額ですが、うちの店の場合(同じプレモルです)・・・
ビール生樽15L・・・¥7750-、炭酸ガス5kg・・・¥7000-、です。
空の容器を返した時の、戻り金が、ビール樽で¥1000-、炭酸ガス¥5000-あります。
また、炭酸ガスは1本でビール樽の4本程度分の使用量ですので、実際の原価は1/4しなくてはいけません。
つまり、15Lでの原価は、ビールが、7750-1000=【6750】炭酸ガスが、(7000-5000)÷4=【500】
となり合計で【¥7250-】となっていました。
ビールは鳥貴族の場合、グラスビールで出てきますが、大体300mlくらいです。
そのうち泡などもありますので、250mlをビールの使用量として計算すると、
ビール樽15L÷250ml=60杯分となります。
当然ロスもありますので、大まかに1樽で50杯分取れると仮定すると・・・
1樽分の原価:¥7250- ÷ 50杯 = 【¥145-】と出ました。
★ちなみに、ビールサーバーはビール会社との契約でタダで設置してくれます。
また、グラスなどもロゴ入りのモノを使用するのであれば、こちらもビール会社でタダでもらえます。
決して大きなチェーン店などでは無く、個人のお店でやっています。
うちの場合は、1杯¥500-で販売していますので、利益率は、29%となりました。
鳥貴族の場合は、大雑把に50%といったところですね。
結論として、利益率から言うと、思ったよりも高めでしたが手間や回転を考えるとビールは悪くない商売になるという事をおわかりいただけましたでしょうか?
私は、【だいたい高くても20%くらいです。】と言いましたが、もう少しいってましたね(すみません><)。
ヘンプ 2016年8月24日 11:55
>>103
トリキの四半期粗利率
2015.1Q 69.4% 2Q 68.5% 3Q 68.4% 4Q 68.3%
2016.1Q 68.6% 2Q 68.4% 3Q 68.6% 4Q
安定しています。
>ソフトドリンクに比べて原価率が高いだけであって、利益率とは別の話しです。
>飲み物は、だいたい高くても20%くらいです。
すみませんが、理解できません。
生ビールの原価は、店舗の規模によるでしょうが、ネットで調べると150~250円程度と出てきます。
トリキなら、100円台前半かもしれませんが、仮に原価100円だとしても
粗利率は64%、サーバーやガスのコストを考えると、トリキの粗利率68.5%を下回ります。
150円なら46%。
ソフトドリンクやチューハイは原価数十円らしいので、ビールばかり飲まれると粗利率は下がるように思うのですが。
さらに、原価率高い、貴族焼き、釜飯をアテに、ビールだけ飲まれたら、営業利益が赤になる可能性さえ
ありそうな気がします。
粗利率が異常に高そうなスピードメニュー、煮卵、枝豆、キュウリ、キムチなどを頼んで、貴族焼き以外の串とかを上手いことミックスさせて、利益を出しているのだと理解しています。
だから、どう考えても、トリキはビールと高原価のフードばかりでは、成り立たない、
いかに利益率の低い客寄せメニューと利益率の高い魅力的なメニューと組み合わせるかで勝負しているはず。
そんなことを社長も語っていたと思います。
個人経営のバーや零細居酒屋なら、ビールだけのお客さんもありがたいでしょうが、
上場企業のトリキにとっては、ビールだけの客に席を埋められるのは、あまり有り難くないように
思いますが、いかがでしょうか?
言いがかりをつけているのではなく、どうしても理解できないので、教えてください。
よろしくお願いします。