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(株)ゼネラル・オイスター【3224】の掲示板 2015/05/20〜2015/05/25

↓なお、世界で初めての海洋深層水でカキを浄化する方法とはこれのことです。

世界初※海洋深層水の清浄性を活用し牡蠣の浄化へ
ttp://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M102224/201407222405/_prw_PR1fl_ZrT4uZiT.pdf

※髙橋名誉教授、倉橋みどり准教授、自社調べによる
監修:東京大学・高知大学名誉教授理学博士髙橋正征/東京大学特任准教授博士(農学)倉橋みどり

  • >>156

    完全ウィルスフリー牡蠣の陸上養殖の研究といい、ヒューマンウェブとの深い関わりのあるこの東京大学特任准教授の倉橋みどりさんについて、いろいろ調べてみると、とても興味深い内容の研究をしていることがわかります。

    東京大学生物生産工学研究センター
    「藻と深層水によるエネルギーと新産業創生」
    ttp://www.ut-biofuel.com/member.html

    実はこの特任准教授倉橋みどりさん、牡蠣の陸上養殖を多段利用しようとする壮大な研究を行っているんです。この下の記事を読んでみてください。

    近大マグロだけじゃない!世界が注目する東大のベンチャー食品“シーパイン”とは?
    世界で初めて完全養殖に成功し、今や市場にも多く出回っている近畿大学の“近大マグロ”に代表されるように、大学が新たな食材を民間企業との産学協同で研究開発するプロジェクトが増えている。

    東京大学生物生産工学研究センター寄付研究部門「藻と深層水によるエネルギーと新産業創生」特任准教授、農学博士の倉橋みどり氏は「シーパイン」という、海ぶどうに似た海藻の名づけ親だ。

    「私の研究室では、微細藻類(植物プランクトン)を活用したバイオマスエネルギーと次世代陸上養殖、植物工場、発酵産業を組み合わせ、砂漠に新産業を創世しようというグランドデザインを描いています。

    クリアされるべき問題のひとつはコストで、多段利用はそのよい解決策です。例えば、微細藻類の栄養素(窒素やリンなど)が多い海洋深層水をくみ上げて培養し、微細藻類が増殖した海水を作ります。微細藻類は貝類や魚の稚魚のエサになる生物なので、その海水でカキを陸上養殖すればカキのエサ代はかかりません。

    また、カキは成長中に窒素やリンなどを排出するため、それをそのまま海に流すと海を汚してしまうのですが、その窒素やリンを海藻類に吸収してもらうことで、処理費用も少なくなり、海水もきれいになります。その海藻類として目をつけたのが3週間ほどで収穫できるほど早く育つシーパインなんです。

    今、世界では陸上養殖の分野が急速に伸びています。IT分野をしのぐ勢いだといわれています。シーパインの例でわかるように陸上養殖は、安心、安全で安く、環境に負荷をかけず持続して食品を作ることが可能なんです。

    ttp://www.shinsousui.com/info/post-76.html