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(株)農業総合研究所【3541】の掲示板 2019/03/15〜2019/11/08

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奈良時代から戦国時代にかけて存在した中央貴族や寺社による私的大土地所有の形態。また、その私有地。個人が開墾したり、他人からの寄進により大きくなった。鎌倉末期以後、武士に侵害されて衰え、応仁の乱および太閤検地で消滅。荘。
寄進地系荘園
開発領主が国司の収奪から逃れるため、その所有地を中央の権門勢家や寺社に寄進することによって成立した荘園。11世紀ごろから多くなり、寄進者はそのまま現地の支配権を認められ、寄進を受けた者は国から不輸・不入の特権を得た。
自墾地系荘園/墾田地系荘園
天平15年(743)の墾田永世私財法により、中央貴族や寺社などが、未墾地を自力で開墾して私有地とすることによって成立した荘園。