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ポエック(株)【9264】の掲示板 2018/01/06〜2018/04/23

将来の大量需要は必然ですね!
今回の火災の記事です

今回、火災が起きた自立支援住宅「そしあるハイム」は、体が不自由な生活保護受給者が暮らしていた。「老人ホームとの認識はなく、共同住宅という位置づけだった」(札幌市)としており、法律上、スプリンクラーの設置や避難訓練の義務はなかった。過去に同様の火災が起きるたびに対策の不備が指摘されており、防火対策の難しさが浮き彫りになった。

厚生労働省は2015年、社会福祉関連の法律に位置づけられていない施設の調査を実施。生活保護を受給する高齢者やホームレスが2人以上住む施設は、そしあるハイムを含め全国で830施設。1万1233人が暮らしているという。

札幌市では10年3月にもスプリンクラー設置義務がなかった認知症高齢者向けグループホームで火災が発生。入居者7人が死亡した。

国は15年に消防法施行令を改正。養護老人ホームのような自力避難が困難な高齢者施設についてはスプリンクラー設置が原則、義務付けられた。ただ、そしあるハイムのような小規模の共同住宅は消防法で消火器設置は義務付けられているものの、スプリンクラーについては不要だ。淑徳大学の結城康博教授(社会福祉)は「いつ同じような悲惨な火災が起きてもおかしくない。人を預かる以上、安全を確保するのは当然のこと。全ての宿泊施設で万全の備えをすべきだ」と話した。