(株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 2016/02/17〜2016/02/19
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957
>>956
<956 の続き>
古い話ですが「ランチェスターの戦略」が、経営手法として注目された時代がありました。「坂の上の雲」ではありませんが、世界最強のバルチック艦隊に、新興・弱小の日本海軍が何故勝てたか。
誤解を恐れずひとことで言うと、少ない資金ながら、新鋭戦艦を揃え、少ない戦力ながら、一点集中で突破したからですね。
メジャー企業に、FFRIの様な新興弱小が戦う方法。「ランチェスターの戦略」は、強者が必勝する戦い方と、弱者が強者に立ち向かう戦い方と両方説いていますが、FFRIは、最初からあれもこれもと手を広げす、弱者の戦術で、混沌とするアンチウイルス業界を勝ち抜いていただけることを願っています。
宝くじが当たったら、大口株主になって、経営者に物申して(笑)、国産のソフト会社として大成していただける様応援したいです。
長文失礼しました。 -
>>956
> FFRIのソフトが、優れているのに何故売れないのか、
誰もが認めるほど、優れていないのでは?
>FRIの経営資産規模で、広く世間に知られる様な、広告・宣伝は、現状の規模で経営を圧迫してしまうレベルで、とてもメジャーのソフト(それらの会社でさえ、苦戦)にはかないません。
いまどき、広告・宣伝に金をかけることができるソフトウェアメーカーがどれだけあります?
FFRIの「Mr.F」も以下のVectorで販売していますが、Vectorのランキングを見ても、FFRIが決して「広告・宣伝に金をかけているメーカーに負けている」のではなく、上場もしていない無名のソフトウェアメーカーや個人よりも「売り方を知らない」か、「売れない製品」か、どちらかでしょうね。
ここで多少でも売れていれば、ある程度ソフトウェアに詳しいユーザーに評価されているのかなと思いますが、Vectorでは去年の10月ぐらいから4か月以上「Mr.F」を売っていると思いますが、一度もランキング30位以内に名前が上がったことが無いと思う。
多分1週間で10本売れればランキングの30位ぐらいには入るだろうから、月に10本も売れていないのではないかな?
ここにコメント書いている人の1割でもVector「Mr.F」を買ったらランキングに入ると思うけど。
http://n.shop.vector.co.jp/service/list/ranking/win/index_0_1.html?_ga=1.4519863.569183510.1452153184
1Q3 様子見 2016年2月19日 18:20
> FFRIのソフトが、優れているのに何故売れないのか、どなたか教えて。(返信を書いてるうちに、投稿元のコメントが削除された様なので、意訳です。)
ICT投資への企業経営者の優先順位の認識がどうかにかかっていると思います。投資には、省力化などによるコストダウン、決算スピードアップといったことが優先され、セキュリィティ、それもウィルス対策となると、優先度が後回しになり、投資するにしても、システム担当者も含め、無難なメジャー企業のものを選ぶことになってしまうのですね。メジャー企業のものを使っていれば事故のときにもしかたないと許容される。。
昨今のものでは防げない、「パターンマッチング技術」と「ヒューリスティック技術」の違いの認知度が、いまいちであることも、システム責任者が、経営者を説得しきれない要因にもなっているかと推察されます。
「パターンマッチング技術」(=頻繁なバージョンアップやソフトメンテナンス)と「ヒューリスティック技術」(手間いらず)の、導入、維持・管理費用のメリットと、実績が広く認知されることが必要です。
しかし、FFRIの経営資産規模で、広く世間に知られる様な、広告・宣伝は、現状の規模で経営を圧迫してしまうレベルで、とてもメジャーのソフト(それらの会社でさえ、苦戦)にはかないません。
なので、コンシューマは口伝でヘビーユーザーに伝わるにまかせ、SOHOに標準を絞り、昨今立て続けに成立させておられる様に、NTT系の会社や、富士通系の会社の、システムコンサル・設計や維持・メンテナンス支援の販路に乗せてもらって浸透させていく方向は、正解で、期待できると考えます。
ただ、メジャーの会社も「ヒューリスティック技術」の開発に注力・推進していますので、一歩先を行く技術開発(SOHO向けなので、維持管理コストがかからないもの等)が不可欠ですね。
FFRIが、苦しい財務状況の中、技術者の強化に力を入れておられるのは、そのためと推察し、正しい経営姿勢と評価できますね。<続く>