ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)イグニス【3689】の掲示板 2016/11/12〜2016/11/13

  • >>1176

    覚えて頂いて光栄です。
    以前の記事をもう一度、張っておきますね。。

    株式会社ロビット 

    カーテン作ってるだけの会社とあなどっていたが、

    宇宙品質 だったようだ・・・

    この記事の通りなら、年商数十億は近いよww?

    ttp://www.dreamgate.gr.jp/news/2651 より

    惑星探査機の省電力化の研究者、インテルでIoT部門を担当していたエンジニア、元ミクシィのITエンジニアなど多士済々が集まりモノづくりベンチャーを立ち上げ。

    ビジネスアイデア発想のきっかけ

    株式会社ロビットは2014年6月に設立された。創業メンバーは4名。最高経営責任者を務める高橋勇貴氏は、大学の研究室で2年間JAXAと協力し惑星探査機の省電力化の研究をしていた。しかし宇宙開発は未だに日常生活からは遠く、自分の研究が果たして社会の役に立っているか実感が湧きにくい…。こうした想いから、身近な問題にアプローチできる製品を作り出したいと考えた。優秀な仲間が周りにいる状況も後押しとなり、起業を決意した。

    インテルでIoT部門を担当していたエンジニアでCTOの新井氏、ミクシィでITエンジニアをしていたCDO(開発責任者)の河北氏、更に機械設計、電気設計を担当するもう1名を加えた4名で起業した。高橋氏を含めて、もともと同じ大学だったことから知り合ったチームだ

    会社設立は2014年6月だが、チームとしては2013年中頃から活動を開始した。最初に着手したのは「SequenceRobot」と名付けた、イベント会場の行列に沿って配置するロボット。これは高橋氏自身がコンサートなどのイベントが好きだったことで思いついたものだ。待機列の暇な時間を解消するためにイベント限定グッズの紹介ムービーを流したり、その場で購入ができる。また、警備員や案内係の代わりとしての役割を果たす機能も搭載している。警備員や監視、案内係のスタッフを手助けするものがあれば便利だと考えた。2013年9月から開発をスタートした「SequenceRobot」は、東京都が主催する学生起業家選手権などで入賞した。

    その後株式会社ロビットを立ち上げ、数々のハードウェアを企画し開発したが、その過程で開発をより簡単に、効率化できないかと考えた。これがきっかけで「MyWear」の開発がはじまった。

    第2回東京イノベーションリーダーズサミットでの展示以降、様々な企業から問い合わせが来ているようだ。その多くが、試作開発までできても製品レベルまで落とし込むのが難しいという悩みを抱える企業からのもの。実際、製品レベルのファームウェア、電子回路を開発できるエンジニア自体の絶対数が少ない上、外注する場合には莫大な費用とコミュニケーションコストがかかるという問題がある。

    これから多くのウェアラブルデバイスの登場が予想されるが、製品の差別化で重要な要素はユーザへの見せ方やセンシングデータの分析技術にある。あくまでツールであるデバイス自体の機能実現に時間を費やすより、そういった真に価値を生む要素に時間を注いだ方が効率的であるともいえる。

    機能だけを満たすなら、ArduinoやRaspberry Piといった汎用のボードを用いることで実現できるが、それでは試作品止まりだ。やはり魅力的な製品として仕上げる大前提として、製品レベルの回路設計とファームウェア開発は欠かせない。それらをできるだけ短期間・低コストで開発できるツールへの潜在需要は高い。しかしこの分野にはそうした支援サービスやツールがまだ広まっていない。ロビットはここに巨大な未開拓マーケットを見いだしている。

    2年後には年商数十億へ。今後の成長分野であるウェアラブルデバイスの開発者向けツールで新市場を作り出す。
    将来への展望
    株式会社ロビットの高橋代表にこれからの展望を伺ったところ、目標としては2年後までに数十億円規模のビジネスに成長させたいとのこと。日本がモノづくり大国であること、ウェアラブルデバイスが今後の成長市場であるということを勘案すれば、開発者向けのツールの潜在需要も十分高いだろう。高橋氏は、「MyWear」で開発のハードルが下がり、スマートウォッチだけでなく医療系デバイスやファッション系のデバイスなど、多くの魅力的な製品が出てくることを期待しているという。

    DMM社が先日、秋葉原にモノづくり拠点「DMM.Make AKIBA」を開設した。以前にドリームゲートでもインタビューしたCerevoの岩佐琢磨氏が監修にかかわっている施設だが、認証取得に必要な試験機や量産に必要な機材など、総額5億円規模の設備が売りだ。同施設の狙いは、試作品止まりではなく製品として流通させられるところまでもっていけるところだろう。メーカーズブームはブームに終わらず、製造業革命は着実に進みつつある。

    株式会社ロビットもそうした流れの中で出てきた気鋭のベンチャーの1つだ。ロビットのこれからに大いに期待したい。