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JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2022/02/05〜2022/02/24

【メタバース関連 JIG-SAW】
デジタルツイン
仮想空間にもIOT技術 
指数関数的成長が楽しみ

自動運転ラボ編集部 -2022年2月17日
近年、IoT技術の進化によってさまざまな分野でデジタルツインへの注目が高まっている。自動運転分野も例外ではなく、むしろ親和性が高いため研究開発にデジタルツインを活用する場面が増えているようだ。
デジタルツインは、IoT技術などをもとに現実の物理空間のさまざまな環境をデジタルで仮想的に再現する技術を指す。コンピューター上に双子(=ツイン)を作り出す技術だ。
例えば、LiDARやカメラなどのセンサーを用いて都市空間をデータ化し、コンピューター上に精密な3Dマップを製作する。現実の都市を可能な限り再現した仮想都市を構築することで、現実では実施しにくい調査や研究、あるいは手間やコストがかかる実証などをコンピューター上で代替的に行い、その結果を現実にフィードバックしたり、リアルタイムでリンクさせたりできる。
マップだけでなく、道路上を走行する車両や歩行者、周辺の建物、そこで使用される電力量、天候――など、さまざまなデータを付加することでより多くの実証などを行うことが可能になる。
また、設計や製造環境をコンピューター上に再現することで、生産工程の手間や時間を短縮することもできる。バーチャルエンジニアリングの考え方だ。設計から製造に至る工程をリアルに再現することで、すり合わせや微調整、性能評価などもコンピューター上で行うことができるのだ。
仮想空間のため物理的に「モノ」を製造することはできないが、コンピューターで得た結果をもとに直ちに生産段階に移行することが可能になる。自動車製造の現場では、欧州などを中心にこのバーチャルエンジニアリングがすでに導入されている
https://jidounten-lab.com/u_33985