(株)ＱＤレーザ【6613】の掲示板 2021/04/13

既出かもしれませんが、4/13 19時の日経の記事です。

今日も楽しみですね。


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13日の東京株式市場でレーザー機器のQDレーザが急反発し、一時前日比266円（23%）高の1447円をつけた。12日に証券会社が投資判断の調査を始め、半導体レーザーを使った特殊な視覚補助技術の成長性に注目した買いが膨らんだ。

QDレーザは量子コンピューターにも応用できる半導体レーザーを使い、カメラで取り込んだ映像をメガネ部分から眼底の網膜に照射する。近視や遠視、乱視などであっても、鮮明な画像を映し出すことができるという。

2021年3月期の売上高は前の期比29%増の9億7400万円の見込み。開発費がかさみ営業損益は6億8800万円の赤字を見込むが、SMBC日興証券の花屋武アナリストは「社会的意義が大きく、潜在ユーザーも多い」として、12日にQDレーザ株の投資判断を最上位の1（アウトパフォーム）とした。23年3月期にも営業黒字に転換するとみて、目標株価も1750円とした。

同社は2月5日に東証マザーズ市場に上場した。株価は2月17日につけた2070円の高値をピークに、足元では1300円を挟んで推移してきた。13日の終値は250円（21%）高の1431円。売買代金は前日の7.9倍に膨らみ、値上がり率はマザーズ市場で最も高かった。

データセンターの消費電力が増大し、データ伝送の高速化への対応の重要性が高まるなか、同社はシリコン半導体とレーザーを融合した高速の光通信技術も持つ。花屋氏は「今回の業績予想には織り込んでおらず、さらに上振れする余地がある」とみていた。