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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2023/12/02〜2023/12/17

>>511

「先日開催された2023年度米国がん免疫療法学会(SITC2023)で、自家HER2標的CAR-T細胞療法BP2301の追加非臨床データについて発表しました。」

-発表のポイント
昨年の別の学会では、BP2301は、HER2を発現するヒト骨軟部肉腫及び婦人科がん細胞移植マウス・モデルで、すべてのマウスのがんを退縮・排除し、かつその後もマウス体内に居続け、再移植したがん細胞を直ちにすべて殺傷するという強力な抗腫瘍効果を示したことを報告しました。
今回の学会では、前回のマウス試験で用いたヒトがん細胞株よりもずっとHER2の発現が低く、よってCAR-Tや抗体から見つけられにくいがん細胞株を使って、あらためてBP2301の抗腫瘍効果の強さを確認したことを報告しました。
今回用いた胆管がん患者由来のがん細胞株はHER2の発現が低く、承認薬であるHER2標的抗体トラスツズマブ(ハーセプチン)やトラスツズマブにチューブリン重合阻害剤DM1が結合したT-DM1(エンハーツ)では殺傷できない特徴がありました。このようながん細胞に対しても、BP2301はより少ないがん細胞表面上の目印でも認識し、抗腫瘍効果を発揮できたことから、あらためてBP2301の抗腫瘍活性の高さが確認されました。
また今回は、マウス試験で示された腫瘍退縮が、間違いなくCAR-Tによってもたらされたものであることを裏付けるデータを加えました。BP2301の投与により腫瘍が完全に退縮したマウスでは、血液中にCAR-T細胞が残存し、そのようなマウスでのみ、再度がん細胞を移植しなおしたときに直ちに全滅させることが確認されました。さらに、腫瘍を完全退縮できなかったマウスにおいても、形成された腫瘍内に、血管から投与されたCAR-T細胞が到達・侵入してがん細胞に対峙したうえで増殖し、抗腫瘍効果を発揮している痕跡を確認できました。

-今後の展望
現在、BP2301はAYA世代(思春期・若年成人)における骨軟部肉腫、または女性における婦人科がん(卵巣がん、子宮頸がん、子宮体がん等)を対象に医師主導治験が行われています。

  • >>552

    「作製したCAR-iPSNKTがin vivoで抗腫瘍効果を示したー第38回米国がん免疫療法学会」

    -発表のポイント
    昨年の米国がん免疫療法学会(SITC2022)では、当社が世界で初めてiPS-NKTからCAR-iPS-NKTを作製し、in vitroで抗腫瘍効果を示したことを報告しました。このときは、血液がんの標的となるCD19と、固形がんの標的となるHER2に対するCARを組み込んだCAR-iPSNKTを用いました。
    今回の米国がん免疫療法学会(SITC2023)では、iPS-NKT細胞をプラットフォームとする展開でプロトタイプとして作製したHER2 CAR-iPSNKT)の抗腫瘍効果を、in vivo(HER2発現ヒト腫瘍細胞移植マウスモデル)で確認できたことがポイントです。このマウスモデルにおける抗腫瘍効果を裏付けるCAR-iPSNKTによるサイトカイン産生も確認しました。

    -今後の展望
    これは、iPS細胞から作製するNKT細胞を用い、遺伝子編集によりCARを組み込むことによって、本来NKT細胞がもつ多面的な抗腫瘍効果を増強させることを確認した世界でオンリーワンの研究報告であり、今開発が進められている他家CAR-T細胞療法を次のステージに進めるためのプラットフォームを構築できたと考えています。

  • >>552

    2023年度米国癌免疫療法学会(SITC 2023)での発表内容が出てました。

    「ピギーバック・トランスポゾン法で作製されたHER2-CAR-T細胞の胆管がんに対する抗腫瘍効果」
    h
    ttps://www.brightpathbio.com/english/img/8c8ab7561cd14e163e33057bb78850d5c8b28869.pdf