(株)日本アクア【1429】の掲示板 〜2015/04/27

政府はマンション再生推進の国策を決定、先日来NHKはじめ各社が報じている。
大規模リノベーションで現在の日本のマンション寿命３０年程度を欧米並みの１００年程度に延伸させる。
その各種施策を網羅したマンション建替え円滑化法改正法を今の国会で成立させる。
全国約５９０万戸のマンションのうち、約１０６万戸が１９８１年以前の旧耐震基準で建てられており、震度６強以上の大規模地震で倒壊する危険性が指摘されている。
耐震化、長寿命化できれば郊外より駅前のマンションの方が良いに決まっている。
古いマンションは立地的に勝れているものが多く、デベロッパーにとっても投資妙味が大きい。
マンションが動けば、家具、家電など大物商品も動く、影の大規模消費税対策だ。
防災対策でもあり、民間資金の導入も促進する一石２鳥、３鳥の景気浮揚策でもある。
四季報は「今期以降、マンション等コンクリ建造物向け断熱材も寄与し利益続伸」とコメントしているが、日本アクアにとってさらに巨大な市場の誕生だ。
ttp://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee2/131024/item1-1.pdf
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014010901001919.html