ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(株)【6090】の掲示板 〜2015/04/08

>>2683

　今、世の中には、身体症状（胃腸障害　食慾不振　不眠症　更年期症候群　慢性頭痛　身体痛　腰痛など）で内科や産婦人科、整形外科などに受診して、結局うつ病に伴う身体症状だったという患者さんがいます。また医療機関を受診しないでうつ病の診断や治療も受けずに自殺してしまう患者さんも結構おります。一方で、マスコミの変な啓蒙で、うつ病でないのにうつ病だと自己診断したり、うつ病の診断書をもらってずっと仕事を休んでいるうつ病ではない人もいます。こんな場合、腫瘍マーカーのうようにうつ病診断マーカーが、うつ病診断の一助となり臨床で役に立つのではないでしょうか。臨床現場のみならず、人間ドックや職場検診で血液検査でうつ病の人を要精査でひっかけることができれば、うつ病の診断が少なからず容易になるのではないでしょうか。この代謝マーカーはヒットすると思いますよ。データをみると特異度、敏感度も申し分ない代謝マーカーなのでこれから楽しみです。
ちなみに
うつ病診断マーカーが臨床応用　→　2年以内を目標
保険診療で使えるよう　→　3-4年以内
と個人投資家の説明会でHMTの会社の人が語っていたような気がします。