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弁護士ドットコム(株)【6027】の掲示板 2020/06/13〜2020/07/27

本日、1Q決算の発表があります。

契約送信件数は4月が15.7万件(決算発表資料)、6月が18.3万件(7/13の寄付金に関する報告)だから、5月に特殊要因がなければ1Q計では51万件ぐらい。前四半期が39.0万件だったから対前四半期比で+30%ぐらいの伸びかな??前期4Qは対前四半期比+25%の伸びだったから、この予測が正しければ、まだ大きく加速している状況ではないんじゃないかな。

ある程度以上の規模の企業だと、会社として電子契約の利用開始を決議しても、文書管理規程等の社内規程の変更、決裁ルートの見直しにともなう業務分掌の修正等々、下準備がいろいろと大変。契約方法の変更となると、どうしても保守的にならざるを得ない面もあり、電子契約は段階的に利用を増やしていくことにする企業が多いでしょう。自分が法務の責任者ならいきなり全面移行なんてさせないでしょうしw。電子契約の普及はまだまだこれからが本番ですね。

クラウドサインの注目度が高まり、四半期の好業績を当然視する向きも多いけど、電子契約はようやく環境が整い利用者が増え始めたばかりで、今は投資フェーズ。つまり、今はクラウドサイン事業の将来を占う重要な時期であり、積極的な投資、宣伝活動により全力で顧客獲得に動くべき時期で、目先の利益はどうでもいい。中長期スタンスの投資家なら、そんな考えの人も多いでしょう。もっとも弁護士ドットコム株は目先の利益に期待する個人投資家の売買がかなり活発だから、期待する利益が出ていない場合は、そうした人たちの失望売り、狼狽売りが膨らむ可能性もあるけど、そうしたら買い増しのチャンスかな?

以上、あくまでも中長期スタンスの投資家の個人的見解ですので、悪しからず。決算は蓋を開けないとわからないですからねww。

さて、どうなることやら。
投資は自己責任でw。