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(株)タスキ【2987】の掲示板 2021/12/03〜2022/01/11

(タスキ)
公募 335円
初値 2530円(+655.2%)
20/10/6 3030円(+19.7%)
21/8/18 690円(▲77.2%)
21/11/22 1875円(+171.7%)
22/1/5 1051円(▲43.9%)
22/1/7 1120円(+6.5%)

(マザーズ)
20/3/13 527.30
21/2/16 1340.38(+154.1%)
21/8/18 993.29(▲25.8%)
21/11/17 1189.00(+19.7%)
22/1/7 862.44(▲27.4%)
22/1/7 883.15(+2.4%)

年末から年初にかけてマザーズ市場に暴風が吹き荒れましたね。タスキも直近高値からわずか1ヶ月半で▲40%を超える暴落となりました。松井証券が公表しているマザーズの信用評価損益率も▲30.7%に達し、▲20%以下の水準が6週連続で続いています。

一方、日経平均▲4.9%、トピックス▲3.2%と他市場は直近高値からの下落率が軽微にとどまっており、投資家全体として投げ売り(追証)が進んでいるわけではなく、どちらかというと買い手がいないという印象を受けます。

マザーズ市場の混乱の原因として、アメリカの金利上昇によるグロースからバリュー・債権市場への資金移動があげられていますが、個人的には後付けの理論という感覚を持っています。

確かに景気が加熱しインフレが進むアメリカの新興銘柄には一定当てはまると思いますが、日本ではインフレが進んでいないため、今後の大幅な金利上昇は考えにくい状況です。また、マザーズ市場は個人投資家が主であるため、メルカリなど時価総額の大きな銘柄を除いて外資の影響はほとんどありません。

マザーズ市場はコロナ禍の急騰後11ヶ月間の長期下落が続いていますが、今回の暴落は出来高を伴っておらず、年末年始の出来高が少ないところを狙われた印象があります。オミクロンの混乱はあるものの、オミクロン自体はコロナ禍で業績を伸ばしてきたマザーズ市場にはプラスに働く可能性があり、決算シーズンに向けて市場の混乱は収まり、分割・マザーズ市場混乱で下げ続けてきたタスキの株価反転も期待されます。

2月にはTOUCH&PLANのリリースも待っているため、東証・バリュー銘柄の安定した株価推移を支えに、そのときをゆっくりと待ちたいと思います。