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欧州市場の主要指標11時半 ポンドは安値圏 独株ルフトハンザ急落

17日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで小幅安の水準で推移している。英国時間11時半時点では、前週末の16時時点に比べ0.0010ドルのポンド安・ドル高の1ポンド=1.2590~2600ドルだった。

与党・保守党の党首選で欧州連合(EU)からの強硬離脱も辞さないとするジョンソン前外相が優位を保つなか、「合意なき離脱」の可能性を警戒した売りが続いている。

ユーロは対ドルで小動き。同0.0010ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1210~20ドル。19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの様子見ムードから値動きは小さい。

円は対ドルで反落。同20銭円安・ドル高の1ドル=108円60~70銭で推移している。東京市場の流れを引き継いで円売り・ドル買いが優勢で始まった。ただその後は、FOMCの結果発表や、この日の午後に6月のニューヨーク連銀製造業景況感指数などの米経済指標の発表を控え、積極的な取引は手控えられている。

英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.06%安。小反発して始まった後、売りに転じた。航空株の下げが目立つ。同業の独ルフトハンザの株価急落を嫌気した売りが出た。石油株やたばこ株、医薬品株など時価総額の大きい銘柄も売られている。一方で銀行株など金融株は上昇している。上海や香港株式市場で金融株が買われた流れが波及した。

欧州各国の主要株式相場はいずれも小動きでまちまちとなっている。。ドイツ株式市場で航空のルフトハンザは11%超安。燃料などのコスト増で通年の利益見通しを引き下げたことが響いた。

ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル61.66ドル付近に下落。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1334.64ドル前後に小幅下落。前週末に大幅高となった反動から売りが先行している。ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場も小幅下落している。