ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ショッピファイ【SHOP】の掲示板 2020/09/04〜2021/01/05

日経電子版よりショッピファイ関連部分のみ抜粋↓
(全文は日経新聞朝刊で読めます)

ポストGAFAの胎動(中)通販を「アマゾンスルー」に
消費者と小売り直結、スクエアがサイト構築支援
日本経済新聞 朝刊
2021年1月3日 2:00 [有料会員限定記事]



「アマゾンキラー」と呼ばれるようになったショッピファイ(カナダ)もその一角だ。米国で火が付いた「D2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)」と呼ぶ店舗と消費者をつなぐ潮流を後押しする。

日本でアマゾンに出店する場合、大口プランで月4900円の固定費に加え、約8~15%の手数料がかかる。ショッピファイでサイトを作るなら、基本プランで29ドルの固定費と3.4~4.15%の販売手数料で済む。

自社物流を持つアマゾンとは単純比較できないが、個人経営のパパママショップなどには手軽に映る。ショッピファイのトビアス・リュトケCEOは「アマゾンは帝国をつくろうとし、我々は反乱軍を武装させようとしている」と話す。

アマゾンを巡っては、偽造品や商品を使わずに高い評価をつける「偽レビュー」の問題がつきまとう。アマゾンも対策を講じるが、米ナイキなど主要ブランドの間で脱アマゾンの動きが進む。

通販サイトの開設を支援するフラクタ(東京・渋谷)の河野貴伸社長は「(アマゾンを使うのは)ブランドとして知ってもらうにはデメリットがある」と話す。ショッピファイを使うスニーカーの米オールバーズは企業価値が10億ドルを超えるユニコーンに成長した。小売店などが販路としてアマゾンに頼る構造は節目を迎えている。