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【JPY】機械受注の掲示板

NY市場午前は米株が大幅下落となって推移。インフレに対する懸念が強まり、利食い売りが優勢となっている。住宅関連の指標が予想を下回ったことも警戒される流れ。現状ダウは227.17ドル安の31734.69ドルと日中安値圏で推移。

商品市場は原油が上昇しての推移。株価の下落を背景に上値の重い展開となっていたが、経済の先行きに対する期待感などから底堅い動きが展開されている。現状原油は0.37ドル高の63.59ドル前後を推移。一方、金は大きく下落。ドルは軟調地合いながら、米国債利回りの上昇などを受けて利食い売り圧力が強まっている。現状金は21.5ドル安の1776.4ドル前後を推移。また、米国債利回りは大幅上昇。30年債利回りは2.3%台を回復している。インフレに対する警戒感から債券に対する売り圧力が強まり、利回りを押し上げている。現状米10年債利回りは0.0908%上昇した1.4647%前後を推移。

為替相場はドルインデックスが下落しての推移。米国債利回りは上昇しているが、ユーロに対する買い圧力が強まる中、ドルの上値が抑えられている。一方、円は軟調。リスク回避的な動きが強まっているが、米国債利回りの上昇などを背景に、日米の利回り格差が意識されてドル/円が堅調となり、クロス円もしっかりとした動きが展開されている。現状ドル/円は106.30円前後、ユーロ/円は129.90円前後、ポンド/円は150.00円前後、豪ドル/円は84.50円前後を推移。また、ユーロ/ドルは1.2225ドル前後を動いている。