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29日の日本株は続伸が焦点になっている。前週末26日の米国株市場でNYダウは、前日比446ドル高で終了した。

米国市場は前日にバイデン米大統領が、新型コロナウイルスワクチンの普及加速や、インフラ整備などに取り組む方針を示したことで、リスク選好が後押しされた。
また、米FRBはコロナ感染拡大を受けて導入した銀行の配当支払いと自社株買いに対する制限について、6月に行う次回のストレステスト(健全性審査)後に大半の銀行を対象に解除する方針を示した。銀行株などに好材料となっている。

原油相場も上昇。エジプトのスエズ運河で起きた大型コンテナ船座礁事故の影響が長期化するとの懸念により、原油輸送の停滞懸念が供給不足の思惑を呼んでいる。
米国の経済指標では、ミシガン大学消費者信頼感指数が1年ぶりの高水準となっていた。

日本株はこうした要因が追い風となる。日本株市場は3月決算期末に年度末を迎えるなかで、29日は3月の権利付き最終売買日となる。将来受け取る予定の配当金を再投資する目的の先物買いなども注視されそうだ。