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4日の日本株は反落が警戒されている。3日の米国株市場でNYダウは、前日比121ドル安で終了した。

米国市場では米国債金利が上昇(債券価格は下落)。英国債金利の上昇や、米国での社債発行増加観測による債券市場全体の需給悪化懸念などが悪材料になった。原油相場がコロナワクチンの接種期待や、産油国による原油減産規模縮小の協議などで上昇になっており、インフレ懸念も米債金利の上昇要因となっている。

米国株では、金利敏感のITハイテク株が高値警戒売りに押された。今後の米議会での追加経済対策法案の審議や、5日の米雇用統計などを見極めようというムードも、高値警戒売りと新規投資の手控えを後押しさせている。
米国の経済指標では、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数が予想を下回る伸び悩みとなった。

日本株はこうした要因が悪材料になりやすい。日本国内では首都圏の緊急事態宣言が延長されることで、内需関連株には重石となる。
その反面、米国発の金利上昇は、銀行株や保険株、その他金融株などに支援材料となる。為替相場ではドルが下支えされており、日本株の下落局面では優良株や割安株、高配当株などを中心に押し目買い需要の根強さも意識されそうだ。