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カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人【9284】の掲示板 2023/05/14〜2024/03/05

>>675

MKRIBAさん、
コメント有難うございます。
仰られる通り、インフラファンドやリートは疑似債券の位置付けで考えるのが正しいですね。
米国のように短期金融商品(M MF)や国債の利回りが4パーセント確保出来るなら、運用も楽ですが…
日本で為替リスク負わず、4%超のリターンを確保できる債券はありません。高配当株式はそこそこありますが、価格変動が大きい。そこでやっぱり、リートとインフラファンドになる。私は複数のオフィスリートと物流リートを保有、インフラファンドはカナディアンだけを保有しています。オフィスの魅力は何と言っても保有不動産に莫大な含む益があるところ。何かあっても売却益で分配金は維持出来る下方硬直性がある。物流は稼働率が向こう数年下がる事がない。保有不動産もオフィス程の含みは期待出来ないが、相応の価値はある。翻って、インフラファンド。不動産価値は僻地に所在しているので価値は低い。資産は償却資産の太陽光発電設備が太宗。故に万が一の際の売却価値は低い。魅力は収入がFITで安定している事と自然由来の発電のムーブメントに乗っている事。インフラファンドでは一番の顔良し銘柄で、グループ会社が14%もセイムボード出資を行なっており好感出来る。ただ、利回り面で考えるならば、上述のリスクを考えると実質利回りでリートの顔悪銘柄程度の利回りは欲しい。2020年3月にコロナ禍で地銀がリートを大量に損切りし相場が壊れた局面があった。多くのリートの利回りが8%を超えた。そんな水準は望めないかもしれないが、日銀が利上げに転じ、ゴールドマンサックスが言うように日本国債が1.5%になるようなシナリオが実現するなら、実質金利レベルで6%超となる10万円割れの水準が来てもおかしくないとは思います。そうなった時、私は胆力を持って買い向かいますが(笑)
インフラファンドをやるのなら、そうしたシナリオも考えておく必要があると思います。保守的かもしれませんが…