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株式投資 新ノートの掲示板

>>4643

本日、6月24日(金)

<6301>コマツ

前回の投稿は、06/20(月)3,015円
今日の終値は、06/24(金)2,933円
₋2.7%の下落率

コマツCFO堀越健氏――(下)
建機値上げ、北米で効果、ロシア事業、減損考えず(今期業績を聞く)
◆2022/6/24(金)日本経済新聞 朝刊 19面

――ロシアでは部品交換などのサービスを一定程度続けています。リスクはないですか。
「現時点で減損損失の計上は考えていない。売掛債権の回収も大きな遅延は発生していない。一番の問題は現地のオペレーション維持のための資金の手当てだ。対ロシア制裁で日本から直接投資や1年を超える貸し付けが実質的にできなくなった。現地法人が過去に日本側から買った製品、部品の代金支払いを猶予して現金をためている」
 
――値上げが建機部門の利益を753億円押し上げ、原材料など費用増を吸収する計画です。
「値上げ効果の社内目標は公表値より高く設定しており、800億円程度になる可能性もある。北米、中南米の効果が一番大きい。一方、東南アジア、中国は中国勢との競争で難しい。日本は1月から平均1割値上げした。」
 
「米利上げなどでもよほど極端な需要の減少がなければ影響ないだろう。過去には需要が急減すると余った競合の代理店在庫が安く売られ価格が下がることがあった。今は各社とも生産が販売に追いつかない状況で、安売りするような在庫がない。供給網やコンテナ船のコスト増加分も業績予想から大きな差はない」
 
コマツの株価は6月に入って3570円と18年6月以来、4年ぶりの高値を付けた。新型コロナウイルス感染拡大後は米キャタピラーに出遅れていたが、今年は相対的な堅調さが目立つ。部品不足や原材料高に世界各地の拠点で生産を融通する「クロスソーシング」で対応して製品を安定供給する姿勢が評価されている。
 
純利益が2564億円と過去最高だった19年3月期と比べると、市場環境は大きく変化した。中国や東南アジアでは中国勢が台頭し、脱炭素移行で北米の石炭関連の売り上げも減った。新興国には機能を絞った中価格機種やハイブリッド建機を投入し、燃費やメンテナンスコストを訴求する。鉱山機械では銅などの採掘向けに電動化製品の実用化を急ぐ。

06/24(金)2,933 前日比-38(-1.28%)

  • >>4644

    本日、7月4日(月)

    <6301>コマツ

    前回の投稿は、06/24(金)2,933円
    今日の終値は、07/04(月)3,004円
    +2.4%の上昇率

    ◆2022/7/4(月)09:32 FISCO
    特定特殊自動車排出ガス規制法(オフロード法)2014年基準に適合した新型の大型油圧ショベル「PC950-11」を発売したと発表した。

    各地域の最新排ガス規制に適合した機種として北米、欧州などでも22年度内に発売する計画。
    主に砕石(さいせき)現場で活躍している従来機種を全面刷新し、排ガス規制適合とともに機械質量やバケット容量などを向上。
    高出力の新型エンジンにより作業量を48%向上させたほか、油圧制御システムの最適化で燃費効率も40%アップしたようだ。

    07/04(月)3,004 前日比+36(+1.21%)