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株式投資 新ノートの掲示板

>>1382

本日、10月21日(水)

<4063>信越化学

前回の投稿は、09/11(金)13,925円
今日の終値は、10/21(水)14,490円
+4.06%の上昇率

半導体ウエハー出荷2.4%増、今年予測。
◆2020/10/21(水)日本経済新聞 朝刊 20面

国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は、半導体の基板に使うシリコンウエハーの2020年の出荷面積が前年比2・4%増の119億5700万平方インチになるとの予測を発表した。

19年は米IT大手のデータセンター向け投資の抑制やメモリーメーカーの在庫調整などの影響で前年比マイナスとなったが、2年ぶりに増加に転じる。
 
新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に在宅勤務やオンライン会議の普及などデジタル化が急加速している。データセンター向けのほかパソコン向けを中心に需要が伸びることを織り込んだ。
 
今後も企業のデジタル投資は続くとの予測から、21年の出荷面積は20年比5%増の125億5400万平方インチと過去最高を更新。
23年には22年比4・1%増の137億6100万平方インチと見込んだ。
 
半導体の基板となるシリコンウエハーは、DRAMやNAND型フラッシュメモリー、MPU(超小型演算処理装置)といった幅広い半導体に不可欠な素材。
現在は直径300ミリメートル品が主流。
日本企業が強く、世界シェアの約6割を握る。

10/21(水)14,490 前日比+200(+1.40%)年初来高値

  • >>1600

    本日、10月22日(木)

    <4063>信越化学

    前回の投稿は、10/21(水)14,490円
    今日の終値は、10/22(木)14,485円
    -0.03%の下落率

    信越化、時価総額6兆円超、上場来高値、業績や財務基盤を評価。
    ◆2020/10/22(木)日本経済新聞 朝刊 19面

    21日の東京株式市場で信越化学工業の時価総額が終値ベースで初めて6兆円を超えた。主力の塩化ビニール樹脂の需要が堅調で、化学業界のなかで業績の安定度や財務の健全性が高いことを評価した買いが入っている。
     
    終値は前日比200円(1%)高の1万4490円だった。場中には1万4590円を付け上場来高値を更新した。時価総額の大きさは東証1部の13位。
    旭化成(1兆3036億円)や三菱ケミカルホールディングス(9259億円)など大手化学を大きく引き離す。
     
    信越化は半導体基板材料のシリコンウエハーに加え、配管や建材に使う塩化ビニール樹脂でも世界シェア首位だ。9月の米住宅着工戸数が前月比1・9%増えるなど、米住宅市場の回復が追い風となり、米塩ビ市況は持ち直している。
     
    中国の華為技術(ファーウェイ)を巡る米中対立などでハイテク株が調整局面にあった8~9月も、信越化株は上昇傾向で推移してきた。
     
    米大統領選を巡る思惑や、欧州を中心としたコロナ再拡大などで相場全体の上値が重い。投資家が選別色を強めるなかで、「(信越化は)景気敏感株の中でも業績に安定感があり、総合力に評価が集まりやすい」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘氏)。
     
    2021年3月期の連結純利益の見通しは三井化学が前期比21%減、住友化学は同35%減。信越化は通期予想を出していないが、市場予想平均(QUICKコンセンサス)では同7%の最終減益にとどまる見通し。
     
    自己資本比率は80%台と財務基盤が強い半面、塩ビや半導体関連の増産投資も進めている。SBI証券の沢砥正美シニアアナリストは「22年に向けたシリコンウエハーの値上げ交渉が次の焦点」とみている。

    10/22(木)14,485 前日比-5(-0.03%)