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〈独自〉ENEOSが4月から自動車リース 初年度中に1000カ所展開 
(サンケイビズ)
2021/3/31 19:05
 石油元売り国内最大手のENEOS(エネオス)が4月から個人向けを中心に自動車リース事業を始めることが31日、分かった。エネオスは全国に約1万3千カ所の給油所があるが、初年度に当たる令和3年度中にこのうち1千カ所で展開する予定。事業開始から数年での黒字化を目指す。


トヨタ自動車の小型車「ヤリス」
 サービス名は「ENEOSカーリース」。頭金は不要で、月々定額のリース料を支払えば利用できる。ガソリン代は自己負担。トヨタ自動車の「ヤリス」やホンダの「N-BOX」、ダイハツ工業の「タント」など国産車で人気の24車種の中から新車を選べる。リース料は車種により異なる。車種の構成は随時見直す。

 リース契約の1、2年目は他の車種の新車への乗り換えはできないが、3年目が始まる月(25カ月目)から4年目が終わる月(48カ月目)までは、違約金などの追加負担なしで乗り換えができる。家族が増えるなど、ライフスタイルの変化に伴う顧客のニーズにきめ細かく対応する。エネオスでは「サブスクリプション(定額課金)」に相当するサービスだとしている。
 エネオスは昨年9月から首都圏などの6カ所の給油所で自動車リースの実証を手掛け、10店舗に拡大してサービスを検証してきた。3年度中に1千カ所の給油所での展開を目指し、その後も取り扱う給油所の数を増やしたいとしている。
 親会社のENEOSHDは4年度まで3カ年の中期経営計画で、国内随一の給油所網などの強みをもとに成長事業を育成・強化する方針を掲げている。給油所で築いてきた顧客との接点を生かし、自動車リース事業を早期に軌道に乗せる。
 他の石油元売りでは、コスモエネルギーホールディングス(HD)の傘下企業が平成23年から自動車リースを手掛けており、昨年12月末時点で854カ所の給油所で取り扱っている。