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情報は重要の掲示板

2022-01-18 03:35
通常市況
欧州マーケットダイジェスト・17日 株高・円安

(17日終値:18日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=114.62円(17日15時時点比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=130.80円(△0.06円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1412ドル(▲0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:7611.23(前営業日比△68.28)
ドイツ株式指数(DAX):15933.72(△50.48)
10年物英国債利回り:1.186%(△0.036%)
10年物独国債利回り:▲0.025%(△0.020%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い。欧州序盤に114.31円付近まで小幅に下押ししたものの、欧州株高が支えとなったほか、対欧州通貨でドル高が進んだ影響も受けて次第に買いが強まる展開に。キング牧師誕生日で米国市場は休場となり、値動き自体は鈍かったがその後も地合いは強く、一時114.65円まで本日高値を伸ばした。

・ユーロドルは方向感がない。欧州株高に伴うリスクオンの動きから一時1.1434ドルまで買いが先行した後はドル買い圧力に押される形で失速。先週末安値の1.1399ドルを下抜けて1.1392ドルまで値を下げた。一方、昨年11月中旬以降にレジスタンスとなっていた1.1380ドル台がサポートとして機能すると1.1410ドル台まで持ち直した。

・ユーロ円は高値圏で底堅く推移。株高を好感して130.82円まで上昇した後は130.50円台まで伸び悩む場面も見られたが、3時前には130.83円まで再び強含んだ。

・カナダドル円は底堅い。カナダ中銀(BOC)が発表した第4四半期の企業景気予測調査で、企業景況感が過去最高水準を記録したことが支えとなり、一時91.66円まで上昇した。

・ロンドン株式相場は反発。中国人民銀行が中期貸出制度(MLF)の引き下げを発表したことが株式市場では好感された。セクター別ではヘルスケア株や不動産株の上昇が目立った。

・フランクフルト株式相場は反発。他の欧州株と同様に中国人民銀行によるMLF金利引き下げが買い材料視された。個別では、フレゼニウス・メディカル・ケア(2.88%高)やキイアゲン(2.84%高)が買われた半面、ヘンケル(2.84%安)などは安かった。

・欧州債券相場は下落。