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>>1231

ヴェリタス

・「トランプ緩和」は続く 景気拡大でも利下げ、相場の行方は。
「米経済に悪影響をもたらす米中貿易戦争が続けば、『緩衝材』として、追加利下げが必要になるかもしれない」。
米連邦準備理事会(FRB)元副議長のドナルド・コーン氏は1日、インタビューで語る。
トランプ米政権が同日、ほぼ全ての中国製品に課税する「対中制裁第4弾」の9月発動を表明した直後のこと。

・「トランプ緩和」は続く 景気拡大でも利下げ、相場の行方は。
貿易戦争や世界経済の不確実性を理由に、FRBは7/31、10年半ぶりの利下げに踏み切った。
2015年12月から続けてきた金融正常化の道を放棄し、再び金融緩和にかじを切った格好だが、
すでにFRBの周囲では追加緩和を求める「利下げ包囲網が築かれつつある。

・「トランプ緩和」は続く 景気拡大でも利下げ、相場の行方は。
「長期的な利下げサイクルの始まりではない」。
パウエル氏が7/31、米連邦公開市場員会(FOMC)後の記者会見で、利下げ継続に否定的な見方示すと、ダウ工業株30種平均は大きく下落。
前日からの下げ幅は一時400ドルを超えた。
トランプ氏の執拗な緩和圧力と、追加緩和を求める催促相場。追い込まれたFRBの政策余地は乏しい。
市場では「20年の米大統領選に向け、トランプ氏はFRBに経済がうまく回るように求めるだろう」と、米政権に配慮せざるを得ないFRBの本音も。

・「トランプ緩和」は続く 景気拡大でも利下げ、相場の行方は。
米景気拡大は、11年目に入り、失業率は歴史的な低水準。
そんな中での「予防的利下げ」は、度重なるトランプ氏と市場の緩和圧力に屈した末の「トランプ緩和」のように映る。

・「トランプ緩和」は続く 景気拡大でも利下げ、相場の行方は。
世界的な金融緩和は、短期的には金融市場の追い風となる。
「低金利が長期化するなら(株式など)資産価格がさらに上昇する余地がある」。
「短期的には米株や出遅れ感のある日本株が有望になりえる」とも。

・「トランプ緩和」は続く 景気拡大でも利下げ、相場の行方は。
株高の原動力となるのが、さらなる利下げ
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)が金利先物から市場の利下げ予想の確率を算出する「」Fedウォッチ によると、
9/17~18日のFOMCで0.25%の利下げに踏み切る確率は96%に上る