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株式と投信の両方で生き残るの掲示板

>>1378

>「軍事的才能の持ち主が、敵が居なくなって価値が下がる」
というのはよくあるパターンですね。全国統一後の黒田官兵衛とか。

そうそう。
秀吉がい賃恐れていたのが官兵衛だと言ったので
それで官兵衛が出家して如水を名乗った話は有名ですね。

楚漢戦争の折もあれだけ劉邦に尽くした蕭何が疑われないように周囲から悪代官だと言われている噂を流したという程一旦権力の座に就いた後は家臣は権力者からの粛清を恐れていますよね。

>明智光秀も「今後は自分のような、大きすぎる道具は要らなくなる」
という言葉が司馬先生の小説の中にあったと記憶します。(国盗り物語)

権力者から見ればそれも同じ視点だと思いますね。

>ただ兄弟というのは、ああいう階層だと本質的に「敵」の要素があって、
歴史上の悲劇は枚挙にいとまが無いですね。

歴史上の兄弟でも歴史に翻弄された兄弟。

島津4兄弟は仲がいい兄弟でしたが
秀吉が九州を攻めて天下を取ってからは
あの仲のいい兄弟にもひびが入っていますよね。

関ケ原の折は義久は義弘に援軍を送りませんでした。

なので関ケ原ではたった義弘には1500人しか戦力が有りませんでしたし。

それで三成は義弘を頼りにはしていなかったようです。
その為義弘は全く関ケ原では戦っていませんね。

帰りに家康の目前を中央突破した話は有名ですが、もし義久がもっと援軍を出していれば関ケ原の展開は違っていましたね。