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オンコリスを応援する掲示板の掲示板

>>2412

 この記事にはT社の人がインタビュー先として
登場しているが、
OBP-601 (センサブジン) についての
新しい事実の記載はないのではないかと
早合点しておりました。

 でも、hakuさんのご説明で分かりました。

 センサブジンがヒトのLINE-1阻害活性において
断然トップであることと、
この記事で論じているラミブジンでの試験結果と
考え合わせれば、
センサブジンなら一層大きな効果
~~~~~~~~~~~~~~~
が実際に出る可能性もあり、
臨床試験が待たれる、ということ。

 面白い記事だったのですね。
 解説どうもありがとうございました。

  • >>2413

    おっしゃるとおり、
    Transposon社のCMOのAndrew Satlin氏が言っていますが、このPoP試験は“encouraging” な結果であり、これは、ある意味で「上手く言って良かったね」ですかね。言外には、「でも、我々はもっといいLINE-1阻害剤を開発しているよ!」があるような気がします・・・

  • >>2413

    ALZFORUMのTPN-101のOVERVIEWが3月8日に更新されており、AD/PD 2024も触れております?が、プレスリリースの内容と若干異なる部分もあります。過去のOVERVIEWと比較して、いくつか新たな情報が追加されておりますが、気がついたことは、
    TPN-101はスタブジン/3TCの誘導体で、AD治療に対するスタブジンの可能性については2019年に既に報告があり、12名のAD患者に対するP1/2試験も進行中と記載されております(同剤のヒトのLINE-1阻害活性はラミブジンと同程度でTPN-101の約10分の1程度)。
    言い換えると、“AD治療としてのNRTIの可能性は以前から検討”されており、やはり、昨日、comさんと意見交換しているTransposon社のAndrew Satlin氏のコメントも、「ADの臨床研究の結果は想定内の内容で、でも我々はもっといいLINE-1阻害剤を開発している」と考えるべきで、ADに対するTPN-101の可能性(掲示板4588でいろいろと書かれていますが)は、「可能性は以前から示唆されて検討されているが、治験には時期尚早で、まずはPSP、ALS/FTDである」でしょうか・・・