ここから本文です
投稿一覧に戻る

米国株を楽しむ!の掲示板

米国株は過去最高値推移が続いているが、年明けとともに1月中旬からの決算発表が視界に入ってくる。
過去には1月の決算発表を前にして、「実際の決算見合いでの割高リスク」や「決算発表での一旦の好材料出尽くしや失望リスク」などを見越し、高値圏にあるうちの早め利益確定売りやヘッジ売りが増加する株安場面も見られてきた。

あくまで短期的な過熱調整ながら、米国の株安と安全逃避による全般ドル反発、クロス円での円高・非ドル安といった短期リスクは無視できない。今年は米国の政治動向やコロナ感染、ワクチンの実際の効果と普及動向などの不透明感のほか、突発的な米国債金利の上昇(債券価格は下落)といった地雷リスクも警戒される。

政治リスクとしては米共和党のクルーズ上院議員を含めたグループが2日、米大統領選の選挙人投票に関する完全な認定を延期し、不正が行われたとされる主張について10日間の調査実施を求めた。同グループは、「調査委員会が設置されない限り、疑惑のある州の選挙人は合法的に認定されていないと見なす」と主張。6日予定の上下両院合同会議における選挙人投票の結果認定について、「投票で拒否する意向」としている。