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4563-アンジェス記事ストック
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4563-アンジェス記事ストックの掲示板

アンジェスと同じDNAワクチンを開発するイノビオの株価が上げているが、理由のひとつはWHOが進める「Solidarity Trial Vaccines(連帯ワクチン試験)」の候補に、イノビオが選択されたことが10月26日のWHOの声明で明らかになったためのようだ。WHOは第2世代のワクチンの有力候補としてDNAワクチンを選択したことが明らかになった。これもアンジェスには強力な追い風になると思う。日本のマスコミは未だ取り上げていないが、近いうちに注目するだろう。声明を要約すると下記のようになる。
「WHOとコロンビア、マリ、フィリピンの保健省は、共催の連帯試験ワクチンの開始を発表した。 これは、一流の科学者と専門家で構成される独立したワクチン優先順位付け諮問グループによって選択された有望な新しい候補ワクチンの有効性と安全性を迅速に評価するように設計された国際的なランダム化臨床試験プラットフォーム。コロンビア、マリ、フィリピンの国家主任研究者とその研究チームは、試験に参加するボランティアの募集を開始した。連帯ワクチン試験は、3か国に広がる40を超える試験施設の研究チームで実施される。現在までに、約20の候補ワクチンが検討され、ワーキンググループの勧告に従い、2つの候補ワクチンが連帯試験ワクチンに含まれることになった。Medigenのタンパク質サブユニットワクチンと、Inovioのスパイクタンパク質をコードするDNAワクチンである。なお、現在検討されている他の候補ワクチンが、2021年後半および2022年中に試験に追加される可能性があると予想される。連帯ワクチン試験は、複数の有望なCOVID-19ワクチン候補の評価を加速し、COVID-19から世界中の人々を保護するために必要なワクチンのより大きなポートフォリオの作成に貢献することを目的とする。この試験は、より強力な第2世代ワクチンを発見し、懸念される変異株に対するより強力な防御をもたらし、より長い防御期間を提供し、無針投与経路を使用するという可能性を秘めている」

  • >>6260

    ヤフーニュースは取り上げたようだが、韓国のメディア経由のようだ。WHOがDNAワクチンを第二世代の候補として認めたのだから日本の大手メディアも取り上げるべきだと思うが、明日からは選挙速報一色でしょうね。
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    新型コロナワクチン開発でWHOの支援を受ける=米国イノビオ社(画像提供:wowkorea)
    新型コロナウイルスのワクチンを開発しているイノビオ(INO)は、世界保健機関(WHO)の臨床試験の支援を受ける。イノビオ社は韓国系アメリカ人のジョセフ・キム代表が買収し、ナスダックに2014年に上場したバイオ企業だ。
    製薬・バイオとWHOによると29日、WHO諮問団は約20個のワクチン候補物質について検討し、このうちイノビオ社とメディジェン(Medigen)社の2か所で開発中の新型コロナウイルスワクチンをそれぞれ連帯試験ワクチン(Solidarity Trial Vaccines, STV)に選定した。
    STVはより良い効果があり、安定性のある第2世代のワクチンを発見することを目的としている。STVに選ばれた治療候補物質は、WHOから臨床の支援を受けることができるようになるのが業界の説明だ。
    WHOは「新型コロナウイルスの変種は、これまで開発されたワクチンを無力化する可能性がある」とし「安全で効果的なワクチンが全世界に届けられるようにするには、新しいワクチンに対する臨床評価が重要だ」と述べた。
    WHO諮問団は、△ワクチン効果に対する安全性と有効性△通常の条件で簡単に保存・輸送することが可能か△全世界へ届けるために迅速に生産することが可能か△接種方法と回数など容易性などについて総合的に評価した。