ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2019/04/04〜2019/04/06
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>>1002
MMTという言葉は初めて聞きました。
単純に、人類が始まってから貨幣量は増大し続けています。
貸し出しをするには、借り手が居ないといけない。
将来に対して借金をする借り手があって、初めて金融は膨張をする。
言い換えると、借金を否定すると金融というのは生まれない。
『銀行は欲望の祭司である』と、何かで読んだ。
人間の欲望を代弁して、本来は無いものに返済能力を定義付けて『信用創造』なるものを発明した。
これが金融の始まりです。
であるからして、貸し倒れはあるものの、『信用創造』が膨らみ続けて今がある。
この構造が倒れる時が資本主義の終焉なのだけれども、まだそれは来ていない。
ずーっと、「いつかは来る」と思われているものの、まだそれは来ていない。
そして、それを上回る効率的な価値交換システムは未だ発見されていないし、信用創造し続けるより他は無い。
支えて続けているのはリーマン・ショック後に出てきたポール・ボルカーなどの連中に聞いてくれと。
金融システム崩壊の時に、初めてボルカーとか眠っていた連中が出てきた事実をよくよく考えてもらいたい。
そう考えると、すべては虚構なのかなという気持ち。 -
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>>1002
クルーグマンですら消費税増税は否定していたんではなかったかな。
いま酔っていて、うろ覚えなのですけど。
itaken 2019年4月6日 20:11
メラメドさんが書いているとおりかも。MMT(現代貨幣理論)ですね。詳しくは長文になるから書かないが。
MMTはアメリカで大論争中。日本は導入しているに近いが、一方で緊縮財政と増税もしているからデフレに。大実験場と言えます。
MMTには、ノーベル経済学賞のクルーグマン、バフェットなど著名人が反発。従来の経済学を擁護する立場からは、古典派、ケインズ派を問わず、叩かれています。
ただ日本はもしかしたら、MMTを更に推し進めて、増税をやめて、財政出動を拡大し需要を増加することによってしか、飛躍する道はないかもしれない。
MMTリスクは財政破綻。預金封鎖を真面目に心配する人が多いことに驚きますが、実際には制御できないインフレや、国債と円の暴落がリスク。