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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 2016/11/10〜2016/11/15

>>1030

情勢は日々変わるよ。

トランプ氏の手腕に期待=中東情勢で親米アラブ諸国-次期米大統領

時事通信 11/15(火) 14:27配信

サウジアラビアのサルマン国王=12日、リヤド近郊イルカ(AFP=時事)

 【カイロ時事】サウジアラビアやエジプトなど親米アラブ諸国で、中東情勢に安定をもたらす可能性もあると、トランプ次期米大統領の手腕に期待する声が目立ち始めた。

トランプ氏「和平へ大きな役割」=交渉仲介に意欲-イスラエル紙

 物議を醸したイスラム教徒の米国への入国禁止発言は最近、「過激派を念頭に置いたもので、イスラム教徒への差別ではない」との見方も出て、政府レベルではあまり問題視されていないのが現状だ。

 トランプ氏は選挙戦の最中、欧米で相次ぐテロを受け、一時的なイスラム教徒の入国禁止を主張した。信徒を一律に過激派と決め付けるような発言に対し、イスラム世界で反発が広がった。

 しかし、トランプ氏の当選が決まると、サウジのサルマン国王は「(トランプ氏が)中東や世界に安定をもたらすことを望む」と歓迎メッセージを出した。エジプトのシシ大統領は電話で祝意を伝えた。トランプ氏もこのところ、アラブ諸国で不信を招くような発言を封印している。

 アラブ圏紙アッシャルク・アルアウサトの論説記事でコラムニストのアブドラ・オタイビ氏は「(富豪の)トランプ氏の会社やホテルでは、イスラム教徒が何ら差別されることなく働いている」と指摘。入国禁止発言は「選挙の方便」にすぎないと強調した。 

 トランプ氏への期待は、オバマ現政権に対する不満の裏返しでもある。同政権が進めた核合意で経済制裁を解除されたイランは国際社会で存在感を高め、内戦が続くシリアやイエメンでサウジと敵対する勢力への支援を強化した。イランを「地域情勢混乱の元凶」と見なすサウジは、核合意破棄に言及したこともあるトランプ氏の今後の対応に注目している。

 これまで米国から人権問題で改善を再三求められてきたエジプトも、人権より過激派対策を重視するかのように見えるトランプ氏を歓迎しているようだ。
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