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ソフトバンクグループ(株)【9984】の掲示板 〜2015/04/15

買い】ソフトバンク (9984)アリババの株価下落が落ち着き、悪材料がひとつ解消か!?4月は反転の兆し= フェアトレード 田村 祐一

■注目理由
同社は、言わずと知れた移動通信事業者です。

同社は、昨年NY市場に上場した中国の大手ネット検索サイトを運営するアリババの株式を約32%保有しています。現在のアリババの時価総額を見ると、円換算で約25兆円であるのに対して、ソフトバンクの時価総額は約8兆3000億円です。アリババの株式を約32%(約8兆円)保有していることを考慮すると、本業の移動通信事業に対する業績評価は過小であると考えます。同社は、アリババの株価変動で同社の持分投資損益が大きく変動することが特長であることから、アリババの株価推移の影響を大きく受けます。アリババの株価は、昨年11月に高値をつけて以降は、株価が大きく売られ軟調に推移していました。日本株市場の好調に反して、同社の株価は軟調に推移したのは、アリババの株価下落を大きな原因の1つでした。しかし、2月以降は、そのアリババの株価下落も落ち着きつつあることから、同社株価にとっての悪材料が一つ解消した可能性が高いでしょう。

また、チャートを見ると、日足・週足ともに6000円台後半を下値支持線としてリバウンドすることが多いことが確認できます。直近の株価は、6000円台に突入していることを考慮すると、4月の同社株価はリバウンドする可能性が高いと判断しました。戻り売りをこなし、直近の高値である7400円台を突破した場合には、上値が軽くなり大きく株価上昇する可能性もあります。そういった意味では、4月は短期的なトレンドの転換点となる可能性が高く、注目度は高いと言えるでしょう。4月は同社の株価動向を注視したいと思います。