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(株)大庄【9979】の掲示板 2020/06/19〜2021/06/07

添付画像の左は、年度別の「居酒屋業態」の倒産件数をグラフ化したものです。実は「居酒屋業態」、コロナ禍前の2019年で倒産件数が過去最多を更新してるんです。大庄さんの売上が右肩下がりなのも頷けます。

主な理由としてあげられるのは、増税、若者を中心とした飲み会文化の縮小、コンプラ強化による飲み会や接待の減少、残業規制による所得の低下などが上げられるでしょう。

そして2020年には、法や条例による禁煙、コロナ禍によるテレワークの導入、それに伴うライフワークの変化。来年には終電時間の繰り上げなど、「居酒屋業態」を取り巻く環境は時代とともに厳しくなってきています。

右のグラフは、日本フードサービス協会が8月に発表した「外食産業市場動向調査」による業態ごとの売上の戻り値を示してます。「居酒屋業態」のみが他業態に比べ回復が遅れていることが分かります。7月の売上高は前年比47.2%。4月(前年比8.6%)と比較すると大きく改善したが、前年の水準にはほど遠い。同協会では居酒屋業態について、売上が急減した3月以降「壊滅的な状況が続いている」と指摘する。

仮にコロナ禍が終息したとしても、新しい生活様式とリモート出勤の定着などにより、以前の収益力まで回復できるか不透明である。ただでさえ収益力が大幅に削られるなか、ビジネスモデルの転換などコストアップがかかる施策に、果たして大庄さんが打てるかどうか今後の動向を注視しましょう。

(株)大庄【9979】 添付画像の左は、年度別の「居酒屋業態」の倒産件数をグラフ化したものです。実は「居酒屋業態」、コロナ禍前の2019年で倒産件数が過去最多を更新してるんです。大庄さんの売上が右肩下がりなのも頷けます。  主な理由としてあげられるのは、増税、若者を中心とした飲み会文化の縮小、コンプラ強化による飲み会や接待の減少、残業規制による所得の低下などが上げられるでしょう。  そして2020年には、法や条例による禁煙、コロナ禍によるテレワークの導入、それに伴うライフワークの変化。来年には終電時間の繰り上げなど、「居酒屋業態」を取り巻く環境は時代とともに厳しくなってきています。  右のグラフは、日本フードサービス協会が8月に発表した「外食産業市場動向調査」による業態ごとの売上の戻り値を示してます。「居酒屋業態」のみが他業態に比べ回復が遅れていることが分かります。7月の売上高は前年比47.2%。4月(前年比8.6%)と比較すると大きく改善したが、前年の水準にはほど遠い。同協会では居酒屋業態について、売上が急減した3月以降「壊滅的な状況が続いている」と指摘する。  仮にコロナ禍が終息したとしても、新しい生活様式とリモート出勤の定着などにより、以前の収益力まで回復できるか不透明である。ただでさえ収益力が大幅に削られるなか、ビジネスモデルの転換などコストアップがかかる施策に、果たして大庄さんが打てるかどうか今後の動向を注視しましょう。