(株)ニチイ学館【9792】の掲示板 2020/01/15〜2020/08/21

株式会社と介護、保育のミスマッチ
構造上の問題
株式会社＝利益＝金＝数字
介護、保育の現場＝利用者の笑顔が全て
この為、会社の上層部と現場で完全なミスマッチが起こる。これは構造上、仕方がない。他の株式会社でも起こりうる問題である。
又、介護業界の商品の値段は国が決めており、実質、固定である。この為、株式会社が利益を上げるには法で定める最低の人員配置や人件費抑制をしなければならない。
対策として私が提案するのは商品の値段の自由化である。ただし、国の予算を考えると自己負担1〜3割の％→額に変更する必要がある。例として訪問介護、身体30分、自己負担1割をあげる。売上は4000円ほどであり、補助金3600円、自己負担1割では400円の自己負担である。これを商品の値段6000円、補助金3600円、自己負担額2400円でも良いようにして欲しい、商品の値段は最低4000円以上でいいと思う。こうしないとヘルパーの質を上げても売上は上がらず、利益も上がらず、株式会社はニチイ学館のようにやるしかないのである。介護業界全体の問題である。
懸念もある商品の値段の自由化をやると絶対、自己負担額が増える。家計に余裕がない人間はどうしたら良いのかという問題がある。十分に議論して結論を出す必要がある。介護は日本国民全員の問題である。他人事だと言うのは辞めて頂きたい。それだけである。異論はある必ず。