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(株)ユニマット リタイアメント・コミュニティ【9707】の掲示板 2015/10/10〜2015/10/13

松井知事が定例会見で言及。大阪府が「超高齢社会」をテーマに2025年に万博を構想
2015/09/09 10:00 みんなの介護ニュース

世界的に高齢化が進み、満足な介護を含めた誰もが暮らしやすい社会の構築に注目が集まるなか、大阪府は国際博覧会の誘致・開催を構想しています。8月下旬の定例会見で松井一郎知事は「超高齢社会」をテーマにした提案型万博を実現したいという考えを明らかにしました。

もともと大阪府では4月に国際博覧会大阪誘致構想検討会を設置。企業や府民に対する調査を行ったところ、国際博覧会については大坂府が考えている以上に関心が低く、現時点では残念ながら大阪府全体が府を挙げて誘致に向けて盛り上がっているとは言い難い状況です。

松井知事の定例会見では「世界で問題になっている“超高齢化社会”をテーマにし、提案型万博を具体的に計画していけば、府民や企業の理解も進むと思う。今後は大阪府で万博を開催するメリットや将来像をより具体的に説明していきたい」と前向きな検討を促しており、今月はイタリアで開催されているミラノ万博の視察も予定に入っているそうです。

万博が大阪府で実現すれば1970年に開催された大阪万博以来となりますが、立候補しようとしているのは2025年開催の国際博覧会。東京オリンピック、パラリンピックが開催される2020年から5年後となることもあり「時期尚早」「時間的に厳しい」という声も各所から挙がっているそうです。

2025年といえば、いわゆる団塊の世代が後期高齢者となるタイミングですから「超高齢社会」がテーマの万博が実現すれば、確かに注目は集まりそうですね。