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(株)レオパレス21【8848】の掲示板 2022/10/15〜2022/10/20

>>1913

わんわんさん、こんばんは。お久しぶりです。
 今回の『デイリー新潮』が報じた入居率改竄問題の背景にある金利上乗せの件は、あたしたち「空売り族の株仲間」掲示板で2年前から指摘していた通りですね。

 フォートレスのスキームと整理屋さんの取締役を受け入れた2年前の当時、レオパレスのプレゼンテーション資料を見ると、2020年11月時点の入居率計画が半年前の計画のままになっていました。
 実際には、2020年8・9・10月は7月よりも入居率が下がっており、例えば10月の入居率は77%台なのに、81%を超える入居率を「計画」としていました。
 2020年度下半期の計画は、「入居率が10月には81%を超え(実際は77%台)、3月には86.5%まで上がっていることを前提に立てられた《あくまでも計画上の数字》」だ、という驚愕の事実が、既にIRによって明らかにされていたわけです。

 当時、空売り族の同志のある方は「さすがにこれは呆れますわw」と書いておられましたが、やはり2年前の時点で「初めからインチキありき」の「計画(的な改竄)」なんですよ、きっと。
 しかもレオパは、それを「計画」だけでなく月次報告でも決算でも(整理屋さんが取締役に入り、サラ金並みの暴利でフォートレスから借りてからずっと)約2年間も続けてきた、と見るべきでしょうね。
 監査法人もグルなのか、それとも全く気づかなかったド素人同然なのか。

 もう一つ書くと、家賃滞納者が多いにもかかわらず売上や利益を水増ししたり、さらに赤字を黒字に改竄したり、債務超過なのに解消したとウソついたりしていたら、これは決算のフンちゃんという臭いがプンプン漂いますし(あらヤダあたしったら、はしたなくて恥ずかしいわ)、だとすれば上場廃止基準に抵触しますね。
(レオパは2021年3月時点で債務超過になっていたと該当期の決算発表で述べており、本来は上場廃止対象でしたが、東証再編とコロナ禍を理由に1年間の猶予を認められ、2022年3月期に「解消した」と発表し、上場廃止を免れています。)
 ここらへん、レオパと東証に厳しく突っ込んでみる必要があるかと思います。

 というわけで、今後もあたしたち「空売り族の株仲間」掲示板を、よろしくお願い申し上げます。(よろしければ、あちらに書き込んでいただいても結構ですよ。最初に自己紹介だけお願いしますね。)