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野村ホールディングス(株)【8604】の掲示板 2022/04/14〜2022/05/11

「大麻摘発が相次いだ1年」ラップグループメンバーから中学生の少年まで
取材から見えた『SNSで若者に忍び寄る密売人の影』

22/04/21 MBS

 今年2月、捜査員2人が男性に声をかけた。大阪を拠点に活動するラップグループ「ET-KING」のメンバーだ。その後捜査員の数は増え、所属事務所や自宅に続々と家宅捜索に入った。その結果、自宅で微量の大麻草や大麻を吸引する器具が押収され、3月に近畿厚生局麻薬取締部はメンバーを大麻取締法違反容疑で書類送検した。捜査関係者によると、近畿厚生局麻薬取締部と大阪府警はメンバーが大麻を所持しているという情報を受けて、内偵捜査を進めていたという。メンバーは取り調べに対し「吸うために所持していた」と容疑を認めたものの、大阪地検は「諸般の事情を考慮し、今回に限り起訴を猶予した」として不起訴処分とした。

 ET-KINGは社会貢献活動にも精力的で、3年後に控えた大阪・関西万博の応援ソングを制作するプロジェクトにも参加していた。書類送検を受けて、大阪府の吉村洋文知事は「プロジェクトから抜けてもらわざるを得ない」とした。グループは活動休止を発表。その後グループの活動は再開したものの、当該メンバーは活動を自粛している。

大麻マリファナ事犯の検挙者数が『過去最多』約7割が20代以下

 大麻の蔓延が止まらない。警察庁の統計によると、2021年に全国で摘発された大麻事犯の検挙者数は、過去最多の5482人だった。大麻は「ゲートウェイドラッグ」とも呼ばれ、SNSで安易に手に入れることができ、覚醒剤など違法薬物に依存していく入り口と位置づけられている。

 注目されるのはその低年齢化だ。全国で摘発された大麻事犯のうち約7割が20代以下の若者である。去年9月には、大阪府内の少年グループが大麻を密売していたとして摘発される事件があった。1人の少年宅を拠点に、グループで大麻草を加工しSNSで集客した相手に密売していたのだ。捜査関係者によると、この部屋は「大麻部屋」と呼ばれ、当時13歳の中学生を含む17歳までの少年少女約20人が出入りし、取引現場の見張りを手伝わせるなど密売に加担させる代わりに、無料で大麻を吸わせていた。「あそこに行けば大麻を吸える」と地元少年らの間で知られていたという


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