投稿一覧に戻る オリックス(株)【8591】の掲示板 2021/03/20〜2021/04/02 490 wanwan 2021年3月29日 01:37 桐谷さんオススメの書籍『リーマン恐慌』ですが、著書の岩崎日出俊さんはリーマン・ブラザーズの元幹部だったということで、リーマンショックの真相が克明に記されていますよね。どの部分に影響を受けたのでしょうか? 桐谷さん:この本には、リーマン破綻の実情が書かれていますが、その内容よりも、この一節が胸に響いたんです。 「自分の能力とその限界を知っている頭のいいトレーダーは、自分の引き際を知っている。成功を手にする最大の要素は『勝ち逃げ』であること、いつまでも勝ちつづけられないことがわかっているのだ。〈中略〉しかし、個人は引き際を知らず、乱高下する相場に人生のかけがえのない貴重な時間をとめどもなく奪われ、疲れ切るか、破綻するかで終わることが多い。一時的に勝ったとしても引き際を見誤って、元の木阿弥となる例は枚挙にいとまがない」(『リーマン恐慌』P.251より) そう思う6 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
wanwan 2021年3月29日 01:37
桐谷さんオススメの書籍『リーマン恐慌』ですが、著書の岩崎日出俊さんはリーマン・ブラザーズの元幹部だったということで、リーマンショックの真相が克明に記されていますよね。どの部分に影響を受けたのでしょうか?
桐谷さん:この本には、リーマン破綻の実情が書かれていますが、その内容よりも、この一節が胸に響いたんです。
「自分の能力とその限界を知っている頭のいいトレーダーは、自分の引き際を知っている。成功を手にする最大の要素は『勝ち逃げ』であること、いつまでも勝ちつづけられないことがわかっているのだ。〈中略〉しかし、個人は引き際を知らず、乱高下する相場に人生のかけがえのない貴重な時間をとめどもなく奪われ、疲れ切るか、破綻するかで終わることが多い。一時的に勝ったとしても引き際を見誤って、元の木阿弥となる例は枚挙にいとまがない」(『リーマン恐慌』P.251より)