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アイフル(株)【8515】の掲示板 2017/02/28〜2017/03/17

>>623

以前(2016.11.8)にも同様の切り口で投稿しましたが、
今回は精度・ボリュ-ム共、レベルアップしています(自分で言うか)

過払い請求を完全拒否出来るのは、時効しかありません。
今年の7月で上限金利引き下げから、ようやく10年。
しかし、過払い返金は2004年4月(3億1000万)から計上しています。

やはり最も信頼出来る数字は、当時の時系列の完済者、これしかありません。
以下、大元の無担保金額1兆1330億円、無担保口座数205.7万件の半期毎の完済推移を見て行きます。
おっと、その前に。
肝心なのは、20%以上の金利対象者とその金額。
以下の表は大元の金額・口座数からその数をデータブック等を調べ割り出した数字です。
2006.3ですと、金額1兆1330→1兆117億円、口座数205.7→184.9万件となります。
この数字が本丸中の本丸、我々の近い未来を左右します。

(金利20%以上の残高/億円 口座数/万件)
(表1)  金額  口座数
2006.3 1兆0117  184.9
2006.9  9671  174.5
2007.3  8888  160.8
2007.9  7521  138.2
2008.3  5570  106.4
2008.9  4301  83.8
2009.3  3438  71.0
2009.9  2693  60.0
2010.3  2070  50.5
2010.9  1479  39.8
2011.3  1097  32.3

  • >>624

    分かりやすく上記を減少(完済者)数で改めて見てみます。
    (表2)  金額   口座数
    2006.3   基準ベース
    2006.9 ▲446億  ▲10.4万
    2007.3 ▲783億  ▲13.7万
    この辺りから完済加速
    2007.9 ▲1367億 ▲22.6万←大山
    2008.3 ▲1951億 ▲31.8万←超大山
    2008.9 ▲1269億 ▲22.6万←大山
    後は惰性
    2009.3 ▲863億  ▲12.8万
    2009.9 ▲745億  ▲11.0万
    2010.3 ▲623億  ▲9.5万
    2010.9 ▲591億  ▲10.7万
    2011.3 ▲382億  ▲7.5万


    上記を半年間での減少率で見てみます。
    (表3)  金額   口座数
    2006.3   基準ベース
    2006.9 ▲4.4%  ▲5.6%
    2007.3 ▲8.1%  ▲7.9%
    やはりこの辺りから完済加速
    2007.9 ▲15.4%  ▲14.1%
    2008.3 ▲25.9%  ▲23.0%
    2008.9 ▲22.8%  ▲21.2%
    以下は、元金額が少なくあまり参考にならない
    2009.3 ▲20.0%  ▲15.3%
    2009.9 ▲21.7%  ▲15.5%
    2010.3 ▲23.1%  ▲15.8%
    2010.9 ▲28.5%  ▲21.2%
    2011.3 ▲25.8%  ▲18.9%

    さて、酔っ払いはしつこくトドメ、

    (表4)   金額         口座数
    2006.3   基準ベース
    2006.9 ▲446億(▲4.4%) ▲10.4万(▲5.6%)
    2007.3 ▲783億(▲8.1%) ▲13.7万(▲7.9%)
    上記は、今月までの時効者

    これからの半年間、
    2007.9 ▲1367億(▲15.4%)▲22.6万(▲14.1%)
    さらにその後の半年間、
    2008.3 ▲1951億(▲25.9%)▲31.8万(▲23.0%)
    完全トドメの半年間、
    2008.9 ▲1269億(▲22.8%)▲22.6万(▲21.2%)